我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

書評その81 育児の原理 ―あたたかい心を育てる― 内藤寿七郎著

育児のやり方を誰からも教わった事がないので、育児を体系的に学べる本を探していて、アマゾンのレビューが高評価だったので読んでみました。著者は明治生まれの人なので、いわゆる古き良き子育てが学べるかもしれないと思ったのもあります。 著者は1906…

赤ちゃんその25 母親にとっての子育てのメリット

のけぞるのが大好きな赤ちゃん。飲みにくそうですがゴクゴク飲んでいます。 授乳時、足の上に乗せると赤ちゃんが足で蹴るんです。それで結果としてのけぞる格好になります。 すべての仕事を経験したわけではないんですけど、すべての仕事の中で一番大変な仕…

書評その80 ブスのマーケティング戦略 田村麻美著

著者ご本人がご自分の事をブスだと言っていました。でも写真を見たら十分に可愛らしかったのでやっぱりなと思いました。単に話題性を作るためにインパクトのある単語を使ったんだなと思いました。 著者のブスの定義は、外見を武器にできない人の事でした。外…

ひきこもりその3 文章を読み、人の間違いを指摘する仕事?

先日またひきこもりの自助グループに行ってきました。 ひきこもり本人が半分、家族やスタッフが半分で全部で20人ほど来ていました。 マスク着用だったため、声がこもって小さい声で喋る人の言葉がほとんど聞き取れませんでした。 聞き取ろうと耳を澄ますと…

書評その79 新版 親だからできる赤ちゃんからのシュタイナー教育 ラヒマ・ボールドウィン・ダンシー著

シュタイナー教育という教育方法があるらしい…、いい教育方法らしい…、という噂を聴き、「赤ちゃんから」というタイトルだったので読んでみることにしました。 しかし期待外れでした。 シュタイナー教育という物が一体どういったものなのかという根本的なこ…

コロナその12 魔巣くう同調圧力

7月に入ってからいろいろな集まりに参加するようになったのですが、最近の同調圧力には本当に息苦しさを感じます… 僕は電車の中でも駅の中でもマスクを付けていないのですが、周りを見渡してみてもマスクを付けてない人が一人もいない!何なんだこの国は!…

書評その78 発達障害の子どもが自己肯定感を高める最強の勉強法 和田秀樹著

受験勉強法の第一人者でもある和田秀樹さん(東大医学部卒)が「発達障害」や「自己肯定感」について書いた本でした。 主に発達障害の小学生を持つ親向けに書かれていました。 人間関係が苦手なことが多い発達障害の子どもが自己肯定感を失わない様な接し方…

映画評論その1 アイズ ワイド シャット

地球を支配している宇宙人・レプテリアンがやっている宗教儀式が見れると聞いて見てみることにしました。 上流階級の夫婦が社交パーティーに行くところから話が始まりました。 下層階級の僕にとってはこの時点で見る気力が低下していました。 でもレプテリア…

書評その77 ホームレス消滅 村田らむ著

ホームレスが「消滅する」というタイトルに驚いて読む事にしました。 ここ数十年のホームレスの動向が分かり易くまとめられていました。 ここ数十年でホームレスがどんどん減少し、やがて消滅へ向かっていく様子がよく分かりました。 2004年頃に家賃30…

赤ちゃんその24 生後3ヶ月の現状

生後3ヶ月の元気な赤ちゃん 最近本当に可愛くなってきました。僕と目が合うと微笑んでくれるんですよ。ほんとに凄いと思いました。僕には到底できないですね。接客に向いてる子なのかもしれません。 先日ついに生後3ヶ月を無事迎えました。ちょうど保健師…

書評その76 塀の中の事情 ―刑務所で何が起きているか― 清田浩司著

刑務所の中を丁寧に取材した力作でした。とても面白かったです。 441ページと結構な分量がありましたが、受刑者へのインタビューなどはすらすら読めるので案外読み易かったです。 刑務所に関する本は初めてでしたが、刑務所の大体の概要は掴めたと感じま…

ひきこもりその2 もう自助グループ最高\(^o^)/

昨日は中高年を中心としたひきこもりの当事者の集まりに参加してきました。 その集まりの主催者の動画を見た事があるのですが、ひきこもりで生活保護受給者であるにも関わらず堂々としていてこの人は凄いと思って参加しました。 ひきこもりや生活保護受給者…

統一教会その21 原理研究会での勧誘活動への思い

結論から言うと、僕は勧誘とか営業と言ったものはない方がいいと思っています。 いいものというのは、自然と伝わると思います。 統一教会の勧誘活動の事を「伝道」と言います。 理想的な伝道のやり方は、信者が幸せに楽しんで生活することだと思います。 幸…

書評その75 受ける?/受けない?予防接種 ―知っておきたい副作用と救済制度のことー 2 コンシューマネットジャパン著

この本が今まで読んだ予防接種本の決定版だと感じました。 今まで読んだ予防接種本はすべて医師が書いた本でしたが、この本は医師ではなく、受ける側の一人の庶民の目線で書かれていたのが良かったです。 と言うのもこの本には、受けたくない場合同調圧力に…

統一教会その20 学生新聞をやっていた頃の思い出

原理研究会に晴れて就職できた後、割り当てられた仕事は学生新聞の編集長という仕事でした。 それまで学生新聞なんて書いたことも読んだこともなく、当然編集部員をやったこともありませんでした。 そんな人間がいきなり編集長という辞令をもらったわけです…

統一教会その19 原理研究会の序列や昇進制度

原理研究会は会社のように厳格なピラミッド型の階級組織でした。 原理研究会での序列や昇進はどのように決まっていたかと言うと、訪問販売での実績が決め手になっていました。年齢や学歴や信仰年数はあまり関係ありませんでした。 一番重視されるのは平均売…

書評その74 いまこそ語ろう、それぞれのひきこもり 林恭子・斎藤環編

十数人のひきこもり経験者がそれぞれの経験を生々しく語っていました。 とても興味深かったです。 ページ数は130ページと薄くて読み易かったです。 ひきこもり当事者は100万人超、元ひきこもりも含めたらどれだけいるか想像もつきません。 できれば全…

統一教会その18 訪問販売中の生活

訪問販売中は基本的に車の中で寝泊まりして、各地を移動しながら旅をしていきます。 その時の生活は本当に大変でした。 朝5時に起床して、公園のトイレなどで洗面した後、すぐに訪問すべき土地に向けて移動します。 移動中の車の中で朝食を食べます。 そし…

統一教会その17 訪問販売の概要

原理研究会では、夏休み、春休み、冬休みの全期間、訪問販売活動でした。 訪問販売活動はあくまでも信仰の訓練、つまり宗教活動として行われていましたので、信者に支払われる給料はゼロ円でした。ボランティア、奉仕活動みたいな感じですね。 でも信者は訪…

ひきこもりその1 初めての自助グループ参加

昨日、不登校・ひきこもり・発達障害の当事者・その親の学習会に行ってきました。 今までこういう集まりには参加したことがありませんでした。 もともと家で本を読んだりネットを見ている方が好きなので、わざわざ行く必要性を感じなかったからです。 でも福…

赤ちゃんその23 初肉布団

赤ちゃんを虐待しているわけでもなく、赤ちゃんから虐待されているわけでもありません。 なぜこんな体勢になっているのかと言うと、かなさんが手が離せなくて対応できない状況で赤ちゃんがグズリ始めたんです。グリーズマンは好きですけどグズーリマンは辛い…

書評その73 AKIRA(漫画全6巻) 大友克洋作

この漫画は前から気になっていましたが読んだことがありませんでした。 1982年から1990年に連載されていたのですが、2020年の東京オリンピックを予言していると聞いて、それは凄いと思って読んでみることにしました。 ジャンルとしてはSFもの…

書評その72 健康で文化的な最低限度の生活 柏木ハルコ作

まだ5巻までしか読んでいないのですが面白かったです。 続きも読んでいくつもりです。 生活保護の実態がよく描かれていると思いました。 生活保護は捕捉率(受給条件を満たしている人の内、実際に受給している人の割合)が2割程度と日本は諸外国に比べて低…

書評その71 会社を変える障害者雇用―人も組織も成長する新しい職場づくり 紺野大輝著

とても参考になりました。 著者本人も身体障害者であり、今は社員1800人の企業で人事を担当する採用する側の人です。 ですので応募する障害者の気持ちと採用する側の気持ちの両方分かっているのでとても参考になる内容でした。 印象に残っているのは、障…

「ありのままの自分を受け入れる」その16 やりたくないことはやらない!絶対にやらない!

昨夜は赤ちゃんがギャン泣き、眠らない、1時間おきの授乳、うんち漏れのコンボ(連続攻撃)で大変でした。赤ちゃんの四大兵器です。母親を鬱に追い込むだけの破壊力を持っていると感じます。でも僕は自分の事で精一杯で皿洗いと洗濯しか手伝えませんでした……

生活保護その14 自立計画書

担当のケースワーカーさんから、これからの自立計画(生活保護脱却計画)を考えて、自立計画書を書いてくるように言われました。 現時点での自立計画を考えてみました。 ・コンサータやストラテラなどの副作用の強い西洋医学的劇薬は使わず、副作用のないゆ…

書評その70 馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。藤森かよこ著

タイトルが凄かったのと、アマゾンのレビューで大絶賛されていたので読んでみることにしました。 結論から言うと全く心に響きませんでした… でも読んで良かったと思います。全部で360ページあって200ページまでぐらいしか読みませんでしたけど… この本…

生活保護その13 年貢の納め時

昨日、福祉事務所に行きました。 担当のケースワーカーの人と面談するためです。 テーマは「今後のことについて」。 ケースワーカーの担当者が4月の人事異動で変わって以来、まだ1対1でしっかりと話した事もなかったので、自分の気持ちをしっかり伝えよう…

政治その9 都知事選の結果を見ての思い

都知事選では10万円目当てで山本太郎さんに投票しました。 結果は小池百合子さんが366万票、得票率59%という圧倒的大差をつけての圧勝でした。 2番手は宇都宮健児さんで84万票、山本太郎さんは3番手の65万票、小野泰輔さんが61万票、桜井誠…

統一教会その16 原理研究会の活動内容と資金源

統一教会と言えば霊感商法ですね。 しかし、僕は統一教会そのものではなく、その下部組織である学生団体・原理研究会に所属していましたので霊感商法には携わりませんでした。 学生団体と言っても、勧誘した学生を指導するのはすでに卒業した人が担当してい…