我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

書評

書評その148 宇宙学校 滝沢泰平著

正直、この本を読んで滝沢泰平さんに対する印象がガラッと変わりました。 滝沢さんと言えば、天下泰平という人気ブログでスピリチュアルな情報を発信していて、古事記などに出てくる日本の昔の神々のことに詳しいから、ちょっと宗教的な人ではないか、ちょっ…

書評その148 躁鬱大学 坂口恭平著

今通っている精神科の医師から勧められたので読んでみました。 今ちょうど鬱気味だったので「本を読む」ということ自体が大変で2回読むのに1か月もかかってしまいました。 坂口恭平さんの本はこれまでもいくつか読んできました。「モバイルハウス 三万円で…

書評その147 自分を愛する技術 加藤秀視著

いわゆる自己啓発本でした。自己啓発的な内容が小説形式で書かれてあり、すらすら読めました。ちょっぴり感動しました。 ノウハウを学ぶことよりも、行動することよりも大事なのが「自分を愛すること」「自己愛」だという話には大変共鳴しました。 主人公が…

書評その146 ぼくは猟師になった 千松信也著

今狩猟ものの本や漫画をいろいろ読んでいるのですが、狩猟系の本の中ではこの本が僕にとっては一番面白かったです。初心者でもわかるように楽しめるように書かれていました。 これから近い未来、食糧危機が起こるらしいです。「起こる」というよりも起こされ…

書評その144 医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で直せる 藤川徳美著

途方もない本と出会ったもんです。ものすごい内容が書かれていました。 要は本のタイトルの通りなのですが、どんな病気でも病院に行かなくても自分で直せるというのです。 すべての不調の原因はたんぱく質不足と糖質過剰(炭水化物過剰)が原因らしいです。 …

書評その140 2週間で体が変わるグルテンフリー健康法 溝口徹著

いかに小麦が身体に悪いかが凄くわかりやすく書かれていました。 グルテンだけが悪いのではなく、小麦そのものも悪いことがわかりました。 それとカゼイン(乳製品に含まれるたんぱく質)も砂糖も甘味料も悪いことが分かりました。 要は、小麦と乳製品は完全…

書評その137 パンと牛乳は今すぐやめなさい! 内山葉子著

180ページとコンパクトにまとまっていました。 中身は小麦製品と乳製品がどのようなメカニズムで体に害を与え、具体的にどんな症状を引き起こすのかが詳しく述べられていました。 日本国内では小麦製品と乳製品の害や、それらが引き起こす病気との因果関…

書評その136 生活保護のもらい方 ―窓口担当者がていねいに教える― 茶々天々著

生活保護に関する本はいろいろ読んできましたけど、この本がダントツで一番ですね。 著者は現場のケースワーカーを指導する「査察指導員」という立場の人です。スーパーバイザーみたいな人ですね。だから裏の裏まで熟知されています。その人がここまで手の内…

書評その135 身体を持って次の次元へ行く2 ミナミAアシュタール著

2つ前の記事の続編の本で、これが最後の巻です。 この本の構成は、前半は2016年に出版されて今は絶版になっている本「夢を叶えたいなら、その夢に「名前」をつければいいんです。」を収録していて、後半は2016年以降の著者の活動報告でした。 活動…

書評その134 身体を持って次の次元へ行く1 ミナミAアシュタール著

家事と育児を頑張り過ぎ、なかなか読書の時間が取れなくなっていたのですが、少しずつ読み進めてやっと読み終えることができました。 やっぱり僕は家事と育児は向いてないことが分かりましたね。家事と育児ばかりしていたら精神的におかしくなり掛かりました…

書評その130 発達障害サバイバルガイド 借金玉著

この本かなり売れているようで、前から気になっていたのですがやっと読んでみました。 1ページ目に「もしあなたが発達障害の二次障害でうつの底にいるなら、最初に310ページを読んでください」と書いてありました。早速310ページから読みました。 す…

書評その129 生きるための哲学 岡田尊司著

2008年に出版された「生きづらさを超える哲学」の改訂版(大幅に訂正し、改題したもの)だと書いてありました。 本当は「生きづらさを超える哲学」を読みたかったのですが、絶版になっているのでこちらを読みました。 題名の通り「生きるための哲学」を…

書評その127 精神科のヒミツ 藤本修著

大病院の精神科部長まで務め、その後、御自身でクリニックを開業された現役精神科医が書いた本です。 「精神科のヒミツ」というタイトルなのでどんな裏話が出て来るのか期待して読んだのですが、「ヒミツ」という言葉を使うほどそこまで暴露的な内容はありま…

書評その126 本当は危ない植物油 奥山治美著

植物油がアトピーに良くないということを知って、この本も読んでみることにしました。 植物油と言うと天ぷらや炒め物に使うサラダ油をイメージしますが、「植物油脂」という名前でいろいろな食べ物、特にお菓子類やケーキ類に入っているようですね。 筆者は…

書評その122 アトピーは和食で治せ! 永田良隆著

本当に和食にするぐらいでアトピーが治るとしたらかなり儲けもんですよね。 和食は薬のように副作用はありませんから試すのにも不安はありませんし。 それでこの本を読んでみることにしました。 内容的には前著「油を断てばアトピーはここまで治る―どんなに…

書評その120 僕たちはもう働かなくていい 堀江貴文著

AI(人工知能)やロボットの発達によって、僕たちはもう働かなくていい、という主張が書いてある本でした。 AIやロボットの発達によって人間の職が奪われるから、AIは発達させないほうがいいという意見もありますが、世の中の流れはもう止めることがで…

書評その119 働き方1.9 君も好きなことだけして生きていける ヒロシ著

著者は「ヒロシです」で有名なお笑い芸人ですが、今は芸能界よりもユーチューブをメインに活動しているようです。 これからユーチューブを始めようかと思っている人にとっては凄く参考になる話ばかりでした。 「働き方1.9」というタイトルは、新しい働き…

書評その116 しょぼ婚のすすめ 恋人と結婚してはいけません! えらいてんちょう(矢内東紀)著

著者が28歳頃の時に書いた本ですが、率直に凄いなと思いました。 そんな歳でよくそこまで考えられるなと思いました。 「しょぼ婚」というのは「しょぼい結婚」の略で、「しょぼい結婚」とは「とりあえず婚姻を成立させ、継続すること」だそうです。 しょぼ…

書評その115 死に至る病 あなたを蝕む愛着障害の脅威 岡田尊司著

この本も本当に凄いことが書かれていました。 愛着障害について書かれていた本でした。 愛着障害というのは、幼少期に親から虐待・ネグレクト・養育者交代などよって十分な愛情を受けられなかった結果、子どもの脳内の「オキシトシン受容体」が減ってしまう…

書評その113 油を断てばアトピーはここまで治る―どんなに重い症状でも家庭で簡単に治せる! 永田良隆著

ほっぺたが荒れて赤くなっていた頃 植物油と動物性たんぱく質(卵、乳製品、肉)を減らすだけでアトピーが治るという話でした。 動物油はいかにも体に悪そうなのは分かりますが、植物油の方がダメだというのはビックリしました。 この本は著者が下関市立中央…

書評その112 「ひきこもり」救出マニュアル 実践編 斎藤環著

理論編と比べるとこちらの実践編の方は親向けに書かれている内容がほとんどでした。 ひきこもり本人が読む場合はこちらの実践編を読むよりは理論編の方が役立つ内容が多いと思いました。もちろんこちらの実践編も最初から最後まで全部読む必要はなく、気にな…

書評その111 「ひきこもり」救出マニュアル 理論編 斎藤環著

2002年に出版された本を「理論編」と「実践編」の2冊に分けて、2014年に文庫本として出版された本でした。 2002年に書いた内容であっても、2014年の時点でも十分に通用する内容だったこともあり、ほとんど加筆修正をしなかったそうです。 …

書評その110 「ニート」支援マニュアル 工藤啓著

この本を読んでニートとひきこもりの違いが分かりました。僕はひきこもりではなくニートなんだなと思いました。ひきこもりは文字通り自宅や部屋にひきこもって、家族以外と交流しない人のことを言いますが、ニートは家族以外の人との交流はするけれど働かな…

書評その109 ひきこもりの〈ゴール〉―「就労」でもなく「対人関係」でもなく 石川良子著

約10名のひきこもり当事者へインタビューし、彼らの胸の内を深く分析している本です。 ひきこもりがなぜひきこもっているのか、本人自身も言語化できていないもやもやした思いを著者が丁寧な聴き取りをすることで見事に導き出していました。 この本は著者…

書評その107 あやうく一生懸命生きるところだった ハ・ワン著、岡崎暢子訳

タイトルに惹かれて読みました。 韓国でベストセラーになり、25万部も売れたそうです。 日本より人口の少ない韓国で25万部ということで、日本だったら75万部になりますから、ものすごく売れてるんですね。 287ページと結構分厚い本でしたが、著者自…

書評その106 持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない pha著

著者の労働観、家族観、お金観、居場所観が分かり易くまとめられていました。 日本の大多数のニートの心の叫びを代弁してくれていたと感じました。 著者の労働についての思い、家族についての思い、お金についての思いは僕とほぼ同じでした。 唯一違ったのは…

書評その105 引き寄せの口ぐせ ミナミAアシュタール著

「思考は現実化する」という内容を解説した本でした。 ナポレオンヒルの書いた本は難しさとつまらなさで途中で挫折しましたが、この本は難しくなくスラスラ読めました。 自分の思考さえ思い通りにコントロールできれば、体験する現実は思い通りにコントロー…

書評その104 頑張らなくても意外と死なないからざっくり生きてこ カマたく著

「頑張らなくても」というタイトルに惹かれて読みました。 凄く面白かったです。大変お勧めします。 著者は新宿・歌舞伎町のゲイバーの店員さんです。ご本人もゲイです。 ツイッターのフォロワーが78万人もいるらしいです。 とにかく固定観念に縛られない…

書評その103 嫌なこと、全部やめても生きられる プロ奢ラレヤー著

久しぶりに超面白い本に出会えました。猛烈に面白かったです。 お勧めします。 著者は1997年生まれの22歳で、年収1000万円の奢られ屋です。 収入のメインは月698円の有料noteかららしいです。ツイッターもフォロワーが9万人以上いるそうです。…

書評その101 しょぼい起業で生きていく えらいてんちょう著

著者の動画が面白くて(カルト宗教とかの解説動画)、著者に興味を持ちました。 起業家としても優秀で二十代半ばにして複数の事業(リサイクルショップ、バー、塾、英会話教室、ユーチューブなど)を軌道に乗せて、今はオーナー兼教える側にもなっている状態…