我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

精神疾患

書評その148 躁鬱大学 坂口恭平著

今通っている精神科の医師から勧められたので読んでみました。 今ちょうど鬱気味だったので「本を読む」ということ自体が大変で2回読むのに1か月もかかってしまいました。 坂口恭平さんの本はこれまでもいくつか読んできました。「モバイルハウス 三万円で…

日常生活その39 謝罪

先日5月25日の記事で、農業に比べたらサッカーやお芝居、演劇、ドラマ、映画などは意味がないと言ってしまい、誠に申し訳ありませでした。関係者の皆様のお気持ちを害するような発言をしてしまいましたこと、重ねてお詫び申し上げます。(該当箇所は削除…

書評その144 医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で直せる 藤川徳美著

途方もない本と出会ったもんです。ものすごい内容が書かれていました。 要は本のタイトルの通りなのですが、どんな病気でも病院に行かなくても自分で直せるというのです。 すべての不調の原因はたんぱく質不足と糖質過剰(炭水化物過剰)が原因らしいです。 …

書評その140 2週間で体が変わるグルテンフリー健康法 溝口徹著

いかに小麦が身体に悪いかが凄くわかりやすく書かれていました。 グルテンだけが悪いのではなく、小麦そのものも悪いことがわかりました。 それとカゼイン(乳製品に含まれるたんぱく質)も砂糖も甘味料も悪いことが分かりました。 要は、小麦と乳製品は完全…

書評その135 身体を持って次の次元へ行く2 ミナミAアシュタール著

2つ前の記事の続編の本で、これが最後の巻です。 この本の構成は、前半は2016年に出版されて今は絶版になっている本「夢を叶えたいなら、その夢に「名前」をつければいいんです。」を収録していて、後半は2016年以降の著者の活動報告でした。 活動…

「ありのままの自分を受け入れる」その24 性格の言い換え

一見欠点に見える性格を長所のように言い換えてみようと思います。 ・飽きっぽい→興味が広い。視野が広い。好奇心旺盛。周囲に気配りができる。 ・調子に乗りやすい→チャンスに強い。明るい。落ち込みにくい。行動的。 ・おしゃべり→社交的。言語表現が上手…

書評その134 身体を持って次の次元へ行く1 ミナミAアシュタール著

家事と育児を頑張り過ぎ、なかなか読書の時間が取れなくなっていたのですが、少しずつ読み進めてやっと読み終えることができました。 やっぱり僕は家事と育児は向いてないことが分かりましたね。家事と育児ばかりしていたら精神的におかしくなり掛かりました…

ひきこもりその24 顔の悩み

僕の知り合いのひきこもりの方で恋愛で悩んでいる方がいらっしゃいます。 僕も似たような悩みで苦しみ抜いてきただけに、彼のことが心の片隅で気になっています。 彼が幸せになってくれたらいいなと思います。 彼は自分の顔があまりかっこよくないと思ってい…

書評その130 発達障害サバイバルガイド 借金玉著

この本かなり売れているようで、前から気になっていたのですがやっと読んでみました。 1ページ目に「もしあなたが発達障害の二次障害でうつの底にいるなら、最初に310ページを読んでください」と書いてありました。早速310ページから読みました。 す…

書評その129 生きるための哲学 岡田尊司著

2008年に出版された「生きづらさを超える哲学」の改訂版(大幅に訂正し、改題したもの)だと書いてありました。 本当は「生きづらさを超える哲学」を読みたかったのですが、絶版になっているのでこちらを読みました。 題名の通り「生きるための哲学」を…

ひきこもりその23 ひきこもり当事者が求めている支援とは

先日ひきこもりの集まりに行きました。 そこは当事者だけでなく支援者側の人も何人か来ているのですが、そのうちの一人から、ひきこもり当事者はどのような支援を求めているのでしょうか、という質問がありました。 普通はひきこもり当事者がどんな支援を求…

精神疾患その6 生活訓練事業所への通所は保留

障害福祉サービスの中の「生活訓練事業所(自立訓練事業所のうちの一つ)」を見学し、体験通学していましたが、やっぱり通所は一旦保留させていただくことにしました。 なぜかと言うと、僕が体験した限りにおいては、うつ病の人向けのプログラムが多いと感じ…

書評その127 精神科のヒミツ 藤本修著

大病院の精神科部長まで務め、その後、御自身でクリニックを開業された現役精神科医が書いた本です。 「精神科のヒミツ」というタイトルなのでどんな裏話が出て来るのか期待して読んだのですが、「ヒミツ」という言葉を使うほどそこまで暴露的な内容はありま…

精神疾患その5 愛着障害者と健常者の価値観の違い

愛着障害を発症した人とそうでない人とを比較してみたいと思います。 (愛着障害を知らない方のために簡単に説明すると、精神病の一つで、正式名称は「反応性アタッチメント障害」と言います。 反応性アタッチメント障害というのは、幼少期に受けた親からの…

ひきこもりその22 失言により出入禁止

とあるひきこもり支援団体に半年ほど通っていたのですが、次のステップへと進んでいくことにしました。 このひきこもり支援団体のスタッフの方はみんないい人ばかりで、凄く居心地がよく、面談の時などは僕の悩みや苦しみをずっと聞いて下さり、理解を示して…

精神疾患その4 生活訓練事業所を見学

「障害者として生きる」。 最近このことばかり考えています。 心の中がすごくもやもやしているので、ブログを書きながら自分の中を整理してみたいと思います。 (まさか自分が障害者とは… しかも精神障害者だったなんて…) 二年ほど前に発達障害と診断された…

仕事その8 そんなにいやじゃないこと、あまり苦にならないこと

先日ひきこもり当事者の自助グループに行ってきました。 僕が今一番楽しみにしているイベントです。 なぜなら、いつも奥深く、本質的な話が連発するからです。 参加してみて、今回も心に大きな変化が生まれました。 「もう二度と働きたくない!」と思ってい…

精神疾患その3 ADHD人間の子育て

不安げな目で見つめる赤ちゃん 昨日赤ちゃんを10cmほどの高さからコルク板の上に頭から落としてしまいました。 大泣きされてしまいました。 手が滑ったんです… 本当に申し訳ないことをしてしまったと思います。 土下座して謝りました… 幸い、高さが10…

「ありのままの自分を受け入れる」その21 社交確信障害

とあるひきこもりの集まりに行った時、社会不安障害の人と出会うことができました。社交不安障害とも言うみたいですが、その人は精神障害者手帳の3級を持っていらっしゃいました。 僕は社会不安障害という病気を知らなかったので帰宅後に調べてみました。 …

ひきこもりその17 親が亡くなったひきこもりの人

先日ひきこもりの集まりに行ってきました。 今までいろいろな集まりに行ってきましたが、今回初めて親が亡くなっているという人に二人出会えました。 最近8050問題という単語が作られ、大変だぁ!的な感じになっていますよね。 でも僕の感覚としては、本…

仕事その7 自分でニート用シェアハウスを作ることについて

山奥ニートさん(石井あらたさん)の本を読んで、ちょっと憧れる気持ちもありましたが、僕にはできるかなぁ…ちょっと難しいかなぁ…という気持ちになりました。 と言うのも、月18000円の家賃が必要だからです。 そのために以下の仕事をしなければなりま…

「ありのままの自分を受け入れる」その20 自分を癒す方法

先日ニート支援団体に行ってきました。 そこで自分を癒す方法を学びました。 下記の中で、やってみて効果があったもの、やってみたけど効果がなかったもの、やってみたことがないけどやってみたいもの、やってみたいと思わないもの、に分けられると思います…

「ありのままの自分を受け入れる」その19 生きるメリットとは

働きたくないという気持ちも強いけど、そもそも生き延びることにあまり興味がないというか。 なぜ多くの人が生き延びようとするのか、しているのかが分からない。 死にたい人の気持ちはよく分かる。 自殺した人の気持ちもよく分かる。 自殺したくない人の気…

精神疾患その2 薬

昨日精神科に行ってきました。 懸念していた薬は強要されなくて胸を撫で下ろしました。 患者の自由意志や選択権を残しておいてくれるいい先生で良かったです。 不注意や衝動性などで生活に困っているなら飲んだ方がいいが、今困っていないのなら無理に飲む必…

書評その115 死に至る病 あなたを蝕む愛着障害の脅威 岡田尊司著

この本も本当に凄いことが書かれていました。 愛着障害について書かれていた本でした。 愛着障害というのは、幼少期に親から虐待・ネグレクト・養育者交代などよって十分な愛情を受けられなかった結果、子どもの脳内の「オキシトシン受容体」が減ってしまう…

ひきこもりその13 ひきこもりとインナーチャイルド

先日ひきこもりの集会に行ってきました。 いつになく非常に深い話になりました。 そこにはひきこもり本人とその家族が半々ぐらい、男女比も半々ぐらい来ていました。 保健所との連携、発達障害と体の凝りとの関係、Eスポーツでの親子交流など幅広い話題が出…

書評その111 「ひきこもり」救出マニュアル 理論編 斎藤環著

2002年に出版された本を「理論編」と「実践編」の2冊に分けて、2014年に文庫本として出版された本でした。 2002年に書いた内容であっても、2014年の時点でも十分に通用する内容だったこともあり、ほとんど加筆修正をしなかったそうです。 …

仕事その5 労働意欲欠如障害

先日精神科に行って発達障害(注意欠如多動性障害と自閉症スペクトラム障害気味)と診断されましたが、症状を抑える薬を飲むかどうかは一旦保留して考えることにしました。 しかし、その後ずっと心の中にもやもやした思いが渦巻いています。 なかなか言語化…

精神疾患その1 診断結果

7月から通い始めた精神科ですが、2ヶ月経ってついに診断結果が出ました。 やっぱりADHD(注意欠如多動性障害)でした。 ADHDだと言われたのは驚かなかったのですが、意外だったのは自閉症スペクトラム障害の傾向もあると言われたことでした。 横浜…