我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

自死遺族の方と出会って感じたこと

最近、自死遺族の方と出会う機会がありました。

その方の気持ちを深く聞いたわけではないのですが、見た感じでは深い悲しみや自責の念や罪悪感のようなものを感じているように見えました。

僕は身近な存在が自殺したことを体験したことがないので、その方の気持ちは察するしかありませんでした。正確には分かりませんし、体験したことがない人が「あなたの気持ちはよく分かる」と言うこともできないと思いました。

 

実は僕の知り合いには自死遺族の方がいます。

その方は、叔父と友達を自死で亡くしています。

やはり最初は深い悲しみと自責の念と罪悪感のようなものがあったと言っていました。

しかしある時、死んだ叔父が死後、どのようになっているのかが気になり、とあるチャネラー(霊能者)さんにみてもらったそうです。

そしたら、意外や意外、焼身自殺した叔父さんはあの世で楽しく幸せに過ごしていたのだそうです。自分が自殺したことが周りの人にここまで大きな影響を与えるとは思っていなかったことや、今は幸せで楽しく過ごしている事などを伝えてきたそうです。

その叔父さんは死んで間もない頃にチャネリングしたので、いろいろ詳しく事情を聴くことができたそうですが、自殺した友達は死後何年もたっていたので、その人の意識とコンタクトを取るのがかなり難しかったという話です。しかし、その友達は、自殺した当時の自分は誰も止めることができなかったと話していたそうです。

 

僕はこれらの話を知っているので、自殺・自死というものがそれほど悪いものだとはどうしても思えません。

むしろ、生前凄く苦しんでいたのに、死んで楽になり生前よりもはるかに幸せに楽しく暮らしている様子を聞くにつけ、苦しんでいる人は頑張るのはやめて自殺した方がいいのではないかと思っています。

苦しんでいる人の苦しみの期間を延ばすための自死支援ではなく、死にたい人が苦痛を感じずに楽に息を引き取れるための支援こそ必要なのではないかと思っています。

 

死ぬと肉体がなくなって意識体だけになりますから、自動的に衣食住が無料になりますし、嫌いな人と一緒に過ごす苦痛ややりたくもない仕事をお金のためにやる苦痛からも解放されます。死というのは僕からしたら良いことずくめとしか思えません。死んだ人というのは僕にとって、資産を貯めてセミリタイアしてハワイに移住した人のような感じですから、ある意味羨望の的ですらあります。

 

それとともに、自死した人は死の恐怖や死ぬ前の苦痛を乗り越えた勇敢な人だと感じています。

 

だから僕は自殺した人を尊敬しますし、早く幸せになれて羨ましさも感じますから、悲しみや罪悪感や自責の念は持とうとは思いません。

 

ですが、実際、自分の身近な人が自殺してしまった場合には冷静ではいられないかもしれません。そればかりは体験してみないと分からないと思います。

 

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悩み悲しみ

深いけど

本人あの世で

今は幸せ