我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

坂爪圭吾さんの出張お茶会に参加しました。

今日は坂爪圭吾さんの出張お茶会&ミニライブに行ってきました。

テーマは「金と愛」。お金と愛について、坂爪さんや参加者の本音の話が聴けるという事で、面白そうだなと思って参加しました。かなさんが誘ってくれたので参加してみようと思いました。

お金や愛について本音の部分を誰かと語り合いたいという気持ちはずっと持っていました。

でもなかなかそういう機会はなく、お金や愛について本音で語り合った事はほとんどなかったように思います。

あまり親しくない人に急にそういう話題を振っても、いきなり唐突に何なんだ?と思われてしまうのではないかと思ってしまって、いつも当たり障りのない話題ばかり話してしまう人生だったと思います。

それで止むを得ず本音を打ち明ける場として始めたのがこのブログでした。

 

坂爪さんは値段を付けるのが苦手だという話があり、それでブログにしろnoteにしろすべて無料で放出しているという話でした。

坂爪さんと同じく、商品に値段を付けるのが苦手という参加者は複数いました。すべての人に同じように商品を提供しても、購入者によって感じる満足度や受け取る価値が違うのに、同じ値段で販売する事に疑問を感じているという話がありました。僕も全く同感でした。やっぱり僕としては感じた価値や満足度に応じて値段が変わる方がしっくりきますね。いわゆる投げ銭や寄付、ドネーションなどの方がしっくりきますね。

一番印象に残った話は、お金を受け取る気持ちを持っているかという話でした。

子供はかわいいから労働で価値を提供できてなくてもいいという話もありました。

大人の場合は労働面でも魅力面でも価値を提供できない人もいるので、僕は無条件にして欲しいなと思いましたが…

参加者からいろいろな意見が出ましたが、いろいろあり過ぎて全部は思い出せません(^_^;)

 

僕は坂爪さんと出会うまでは、お金を稼げない男は価値の低い人間だと思い込んで生きてきました。お金を稼げない自分は価値の低い人間だと感じ、生きる意欲や将来への希望を見失っていました。

男の価値はどれだけ稼げるかで決まると思い込んできました。

でも坂爪さんと出会ってからその価値観を捨てる事ができたように思います。

坂爪さんはお金は全然稼げていませんが、能力も魅力も人気もあり、人生を楽しんでいます。文章や音楽で多くの人に気付きや勇気や希望や自信をもたらしていると思います。多くの人に価値を提供している価値ある人間だと思います。

 

稼げる見込み金額と稼いだ実績が男の価値を決めるという価値観は、多分母親からもたらされたような気がします。

喧嘩っ早かった父親は会社ですぐに喧嘩してすぐに辞めてくる人間でした。それで母親は来月は生活費を入れてもらえるのだろうかという不安にいつも押し潰されていたそうです(本人談)。しょっちゅう会社を辞めるもんだからまともにボーナスをもらった記憶がないと言っていました。

母親から父親に関する愚痴や不満や怒りを聞き続け、母親から生活費の不安を聞かされ続ける中で、自然と、以下の価値観が身に着いてしまったように思います。

・お金を稼げない男は妻や子供を幸せにする事ができない。

・お金を稼げない男は妻から尊敬や信頼や感謝や愛情を受ける事ができない。

・お金を稼げない男は結婚や恋愛やセックスをする資格がない。

・お金を十分に稼げないとお金の使い方を巡って夫婦喧嘩が起こる。

・会社という組織は喧嘩せざるを得ないほど嫌な思いをさせられるようだ。

・生活費がなくなっても、生活費に不安があっても、親兄弟、友人、親戚、公的機関も含めて誰も助けてくれない。誰も頼ってはいけない。家族内で解決しなければならない。

・どんなにお金がなくて苦しくても周りは誰も助けてくれない。周りは競争相手であり、究極的にはライバルであり敵だ。

これら以外にも潜在意識に埋め込まれたお金に関する悪い思い込みがあるように思います。

それらを破壊してくれたのが坂爪さんの生き方だったと思います。

 

坂爪さんの生き方から学んだ事

・お金をもらう事は競争に負けた事にならない。

・お金をもらう事で男としての価値が下がるわけではない。

・お金をもらう事は悪い事ではない。むしろ世の中を交換経済から循環経済に戻すための重要なクサビになり得る。

・お金をもらった人に必ずしも恩返しができなくてもいい。

・恩返しをすると交換経済になってしまう。

・お金を稼げない事は能力が低いという証拠にはならない。お金を稼ぐ事に興味がないだけなのだ。

・お金を稼げなくても男として魅力的な人間になる事は可能だ。

・お金をもらう事で卑屈になる必要はない。

・お金をもらう事で、お金をあげる人に精神的な喜びを提供する事ができる。

・お金をあげる事が好きな人もいる。

・男としての価値はお金を稼ぐ能力では測れない。

・お金を稼ぐ事ができなくても魅力か表現力があればお金を必要なだけ貰える。

 

自分を幸せにしない考え方を捨て去り、自分を幸せにする考え方で上書き保存していこうと思います。