我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

書評その28 マンガで読む 育児のお悩み解決BOOK フクチマミ著

書評その27で取り上げた「妊娠・出産の予習BOOK」は痛そうで辛そうで大変そうで読むだけで苦しくなりましたが、このマンガは「大変」ではあるけれど、「辛く」ならないためにどうしたらいいかという解決策がたくさん書かれていたので、「妊娠・出産の予習BOOK」よりは読み易かったです。

やっぱり妊娠・出産は激痛過ぎるので、麻酔や痛み止めを上手く使ってできるだけ痛くないようにした方が良いのではないかと思います。

 

僕は働いていない以上、かなさんのサポートはしっかりとやらなければと気負いこんでいました。その結果、かなり気が重くなっていました。

でもこの本を読んで少し肩の力が抜けました。完璧な育児は無理なんだと分かりました。家事や育児を完璧にしようとは思わず、周りに頼れる人を一人でも多く作り、助けてもらいながらやっていこうと思いました。

多分、本当は子育てと言うのは母親一人でやるものではないような気がしています。

そして、もちろん母親と父親だけでやるものでもないような気がしています。

核家族化という明治政府による分断政策によって親が一人か二人で抱え込まないといけないように追い詰められるようになったような気がしています。

だからちゃんとやれなくて当然。そう思います。だから周りの人や公的支援も受けながらやっていくしかないと思います。

ちゃんとやれないと児童相談所に子供を誘拐されるかもしれないと思っていましたが、あまり気負わずに心の余裕を失わない程度にベストを尽くしていこうと思いました。