映画「いただきます ここは、発酵の楽園」を見ました。
感動して泣いてしまいました。なぜ感動してなぜ涙が出てきたのかは分かりません…
久しぶりに泣きましたね。前回はいつごろ泣いたか思い出せなかったのですが、確か一年半ぐらい前にRest Inn Peace(旧ごちゃまぜの家)で坂爪さんやりゅうちゃんら4名が即興合同演奏をしたのを聞いた時以来だと思います。涙や感動というのは本当に不思議なものだなと思います。
貧乏ですから映画とはあまり縁がないのですが、かなさんから誘われて久しぶりに映画を映画館で見ました。
なぜわざわざ映画館で見ようかと思ったかと言うと、アップリンク吉祥寺の上映会でトークイベントがあり、そこに大物ゲストが連日来ているからです。僕が行ったときは誰も来てくれない日でしたが…
誰が来ているかと言うと、奇跡のリンゴの木村秋則さん、女優の杉田かおるさん、学者の辻信一さん、山田正彦元農林水産大臣、料理家・枝元なほみさん…などなど。
そして、ナレーターが女優の小雪さん。
この錚々たるメンバーを見て興味を持ち、見ておくことにしました。
最初は正直、あまり期待はしていませんでした。
どうせオーガニック礼賛、有機農業礼賛のいつも通りのお決まりのパターンでしょ…と冷めていました。
しかし、「微生物」からの視点というのが初めてでそこが僕には嵌りました。
微生物は放射能すらも無毒化できるという話は聞いた事があり、一度放射能と微生物の関係の本は読んでおきたいなとは思っていました。
やっぱり微生物は凄いですね…
人間中心主義から微生物中心主義に移れば人間も幸せになれるような気がしました。
僕は芸能界はあまり興味がなく、小雪さんの事はあまり知りませんでした。ずっと前に松山ケンイチさんと結婚した位の事しか知りませんでした。
しかし、子供を3人も産んで一年の半年は北海道で過ごし、自分で育てた野菜と川で釣った魚でほぼ自給自足の生活をしているそうです。味噌も自分で作っているとか。
いつの間にか芸能界きっての自然派になっていたんですね。そういう生活をしていた事もあって今回の映画のナレーターに選ばれたんでしょうか。小雪さんのナレーターもばっちりでしたね。嘘臭さや仕事臭さという物がなく、セリフに感情が籠っていたと思います。
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