我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

書評その6 3000倍、引き寄せる。ミナミAアシュタール著

この本を一言で言うと、引き寄せの法則についての本です。

 

僕も今までいくつか引き寄せの法則に関する本を読んできましたが、引き寄せ系の分野では今までで一番分かりやすかったです。もう新品は販売していないのですが内容は分かりやすくまとまっているのでかなりお勧めできる本です。

 

引き寄せの法則なんて信じてない人でもこれを読んだら納得できるかもしれません。

でも結局自分で体験してみないとずっと半信半疑だとは思います。

 

この本は著者の初めての出版物という事もあり、著者がサロンを開業するまでの経緯が書いてありました。

引き寄せの法則が本当に実在し、本当に効力があるのか半信半疑な人も著者のこの開業の前後の話を聞いて、引き寄せの法則が実際にどのように働くのかが分かってくると思いました。

 

僕自身も最近になってやっと引き寄せの法則を体験できるようになってきました。と言うよりも、今までもずっと引き寄せの法則を体験していたようなのですが、悪い現象を引き寄せてばかりいたので、それを自分が引き寄せていたと分からなかったのです。

最近は良い現象(自分の願う結果)をも引き寄せられるようになってきました。

 

僕がこの本で印象に残った箇所を上げると、

1、引き寄せの法則は、この地球では現実化するまでに時間が掛かる。忘れた頃に現実化されてくる。

2、閃きや直感が来たら、すぐに行動すること。そうしないとタイミングがずれて上手く行かなくなる場合があり、現実化に時間が掛かってしまう。

3、できるだけ自分の波動を軽くしておくこと。そのために必要な事は、我慢せず、嫌な事を辞め、好きな事、楽しい事をしていればいいだけ。

 

僕も引き寄せの法則とか思考は現実化するという法則を知ってから、本当にそうなのかどうか、十数年前から取り組んでみました。10年以上掛かって実現したものがいろいろありました。

 

実現した夢の一覧

1、「彼女」を作るという夢。自分が告白したりアプローチしたりといった努力は一切していません。彼女の方から告白してくれて、彼女ができたのです。ちなみに、若かった頃は結婚相談所に入ったり婚活パーティーやお見合いパーティーに行きまくりました。サークル活動とかもやりました。時間もお金も労力も掛けて必死に頑張っていた頃はダメでした… 皮肉ですね…

2、「不労所得」という夢。若い頃、「金持ち父さん貧乏父さん」という本を読んで不労所得に憧れました。土地付き中古アパートを購入できたらラットレースを脱出できる!と鼻息を荒くしていました。そのために頭金を作ろうと思って自分で商売を始めたのですが結局破産することになりました。それから紆余曲折を経て生活保護を受給するようになりました。これもよく考えたら一種の不労所得だよなと気付きました。

3、「もうこれ以上働きたくないでござる」という夢。付き合い始めの頃、彼女からしばらく働かなくてもいいと言われました。今は生活保護なので働かなくても生きていく事ができる最低限のお金を貰えています。

4、「有機野菜など健康に良い食材を使った美味しい料理を専属シェフに毎日作ってもらう」という夢。生活クラブから良い食材を買い、料理の上手い彼女が毎日手作りで作ってくれています。

 

若い頃、コルクボードに雑誌の写真を切り抜いてビジョンボードを作った事が思い出されます…

金持ちになるという夢などまだ実現していない物もたくさんありますが、ほとんど忘れてしまいました。でも忘れてもいいんですよね。忘れた頃に実現したりしますから。「忘れる」というのはある意味、「執着を手放した状態」とも言えるのかなと思います。