我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

生活保護その4 いつまで受給するつもりなのか。

生活保護を受給し始めてからちょうど3ヶ月ほどが経ちました。

あっと言う間の3ヶ月でした。

最初の1ヶ月は横浜の保護施設での生活、10月中旬から賃貸物件に住み始めて2ヶ月。

引っ越した当初はほとんど家具や家電製品を持っていなかった事もあり、それらを揃える為にどうしても出費が嵩みます。そんな事もあり、生活は常にギリギリでカツカツです。電車賃やバス代すらも節約の対象になるため、なるべく家に閉じ籠っています。

でもいくら生活がカツカツであるとは言え、たっぷりある時間がなによりもありがたく、この生活もなかなか悪くないなぁ…なんて思っています。

趣味が読書と読ブログ、動画閲覧ですからお金はあまり掛からないんです。働かないと暇で暇で死にそうになる人もいるらしいですが、僕は全くそうなりません。読みたい本と読みたいブログと見たい動画が後から後から量産されてきて追いつかない状態です。今まで出版された本とブログと動画だけでも死ぬまでには全部見終わりません。しかも今後もずっと増えて行くわけですから…

ぜいたくさえしなければそれなりに楽しく生きていく事はできます。

でも支給されるお金は「健康で文化的な最低限度の生活を営む」のに必要な本当に最低限度のお金です。

僕もまだ45歳。まだまだ隠居するには早いと思っています。もう一旗揚げたいですよね。お金さえあれば解決できる問題がたくさんあるし、お金がなくて買えずに我慢している物もいろいろあります。

沢山稼いで欲しい物や欲しいサービスや体験を買い人生を楽しみ尽くしたいです。

でも、お金を稼ぐ事を動機として始めた事業は結局失敗に終わり、教訓を学びました。

お金を第一目的にしちゃ上手く行かないんだなと。

世の中の成功者の姿を見ていると、好きなことを楽しんでやっている内に結果としてお金持ちになっていたという話をよく見聞きするようになりました。

服も今までユニクロしまむら西友ぐらいでしか買った事がなかったので、ZOZOTOWNなんて知りませんでしたが、いつかはお金持ちになってZOZOTOWNでお洒落な服を買ってみたいもんです。

前澤友作さんも下のような御発言をされたそうです。(テレビがないのでFNN PRIMEというサイトで見ただけなのですが)

「気づいたら稼いじゃった。楽しいこととか、人が喜ぶことをやっていただけ。好きなことを一生懸命、とことんやるってことですかね。あと、楽しんでやるのが大事。つまんないと思いながらやっている仕事には、あんまり大きな価値は生まれない。笑っている人からモノを買いたいし、楽しそうにしている人と話したい。人は楽しんでいるときに、一番パフォーマンスが上がるし、集中力も高まる。みんな、「お金を稼がなきゃ」となった瞬間に、自分の考えが縮まって、お金を稼ぐために何をすればいいのかって思っちゃう。そうじゃなくて、自分の人生を豊かに楽しむためには、何をしている自分がステキなのかと想像して働くと、結果お金になるんです。」

(FNN PRIME 12月5日放送の「直撃!シンソウ坂上」(フジテレビ系))

こういうふうな自己啓発的な発言を聞くと僕はすぐにそれにかぶれてしまうので宗教にも嵌ったわけですが、やっぱり好きじゃない仕事を生活のために仕方なくやるという人生はもう辞めにしたいと思っているんです。そういうのは45年間やってきて上手く行かなかったし何よりも自分の性格には合わないと痛感しましたから。

だから僕は今働きもせず、ハローワークにも行かず、ひたすら読書や読ブログ、動画閲覧にいそしんでいるんです。なぜなら、お金がない状況でやれる中で一番好きなことが読書と読ブログと動画閲覧だからです。

こういうことを言ったら担当のケースワーカーの方から「内海さん…いつまでもそんな夢見てないで地に足を付けてハローワークに行ってみたらどうですか」と言われるかもしれません。そしていつか愛想を尽かし、生活保護費の支給をストップされるかもしれません。

未来がどうなるかは分かりませんが、生活保護費をストップされても構わないと思っています。

もし保護費の支給がなくなったら確かに局面は一変すると思います。一時的には困難を経験するかもしれません。でも中長期的にはそれをきっかけに人生がさらに好転するような気がしているんです。

というのも、2019年に入ってから急に人生が上手く行き始め、その状態がずっと続いているからです。そして自分が不機嫌な状態にならない限り、いつも運がいいという状態が継続し続けると思っています。

2018年までは苦しみだけの人生だったのですが、2019年に入ってから少しずつですが、着実に人生がいい方向へと進んでいます。

1月には生きながらにして伝説上の人物になったとも言われているマークボイルさんと地球の反対側のアイルランドでお会いするところから始まり、2月にはベストセラー作家の鶴見済さんにお会いし、そのイベントで障害者手帳に詳しい人から生活保護NPO団体を紹介され、3月には彼女ができ、5月には自然豊かな海の近くで同棲し、10月からは生活保護まで受給。最近は無農薬野菜や添加物の入ってない食べ物ばかりを食べている… しかも… 今年に入ってから1日も働いていない… 働いていた頃よりも豊かで幸せな生活をしている… 本当に不思議なもんですね… 

今年だけが良くて来年からはダメになる可能性も考えられますが、僕は来年以降もずっと幸運に恵まれて生きて行くように感じています。

というのも、僕は占いを信じている方なのですが、信頼しているとある占い師の方から僕は45歳から65歳までは大運天中殺という運の良い期間に入ると聞かされているからです。この占いをしてもらったときはまだ30代半ばの頃だったので、45歳なんてずっと先の事だと思ってガッカリしていました。当時は45歳まで待てないしそんな年まで長生きしてないと思っていました。大統領にも会えるほどの運勢になるとか言われた事を今でも覚えています。確かに、大統領なんかよりもはるかに凄い人物たるマークボイルさんにお会いできたんですからやっぱり嘘じゃなかったんだなと思います。