我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

スターバックスと思い込み

前から書こうと思っていたけどあまり大したことじゃないかなと思ってずっと書かなかった事があります。でもその事を体験してから一か月以上その事を忘れていないので、僕の中では重要な事だったんだなと思いました。それをこれから書こうと思います。ブログの記事にするからには中身のある事を書きたいと思ってしまう僕がいます…。

 

今いる施設「はまかぜ」に入所してから、インターネットをやるために徒歩10分ほどのところにある喫茶店をしばらく使っていました。

しかし、あまりにも長時間いるからか、ある日から突然、ネットにアクセスできなくなってしまいました。当初はかなりショックを受けました。あぁ、これからどこでネットしようか、なんでネットを遮断するんだと頭にも来ていました。

しかし、それがきっかけとなってスターバックスに通うようになりました。

それまではスターバックスというと、飲み物も高めだし、アップル製品を持っている上流階級向けの喫茶店で俺みたいな貧乏人が行くとこじゃない、とずっと思っていました。

しかし、実際にスターバックスに行くようになってたくさんの気付きがありました。

今まではフラペチーノとか高い商品ばかりにしか目が行かなかったのですが、よくよくメニューを見てみたら安いコーヒーもあるし、カフェインがダメな人用の紅茶とかジュースもあり、「スターバックスは高い」というのは自分の思い込みだという事に気が付きました。

そして、店内で仕事や作業している人が使っているパソコンを見ても、アップル製品じゃないパソコンを使っている人もいる事が分かりました。半々ぐらいかむしろ少しウィンドウズの方が多いかもしれないなと思いました。

入ってみて自分の目で見てみて、初めて(アップル製品を買えない貧乏人でも入店しても恥ずかしくないんだ…)と思いました。

しかもトイレが他の喫茶店に比べて抜群に綺麗だし、店員さんの接客態度が物凄く素晴らしい!他の喫茶店は店員さんが苦しみながら働いているのが感じられて、こちらにもその苦しみやストレスが波及してきます。スタバの店員さんはなんでこんなに礼儀正しくにこやかで爽やかで柔和で苦しんでいないのでしょうか?

それにスタバの最高のサービスの一つはネット環境。下り平均10Mbpsは出ているWiFiがあるので動画を見る事もできます。しかも他の喫茶店は動画が見れないほど低速なのに3時間で終了なのですが、スタバは何時間でもOK(゜o゜)

他の喫茶店は音楽の選曲もいただけない事が多いなと感じてきました。とにかく落ち着かないせわしない曲ばかりで、(早く出てけよ!喫茶店は回転率が命なんだから居座るんじゃねー!)という無言の圧力を感じたものです。でもスタバで流れている曲は落ち着ける曲が多く、そこまで出てけという圧力は感じません。

こんなにいい喫茶店がありながら今までは(俺みたいな貧乏人が行くとこじゃない)みたいな自分の思い込みでスタバは敬遠していました。

それもこれも振り返ってみると、行きつけの喫茶店が僕のネットを遮断した事が発端でした。

今振り返ると、あぁ、あの時は頭に来たけど、あれで良かったんだな…と思います。まさに塞翁が馬的な事例だったなと思います。

 

これから引っ越すところはスタバのない南房総市ですが、僕は自宅でネットができるようになります。

スタバがこれからも今の快適な環境を維持し続けてくれることを願っています。

こんなに素晴らしい店員さんが果たしてどれぐらいの賃金で働いているんだろうと思って調べてみたら時給1020円?ぐらいである事が分かりました(+o+)

最低でも時給1500円位にしてあげて欲しいなと思いました。時給1020円てやり過ぎじゃね?と思いませんか?

いつも行列ができてほとんど満席に近いのでそれなりに儲かっているのではないでしょうか。でも場所がいいから家賃が高いのかな… 利益は店員さんには還元されず、全部税務署やシアトルや地主へと送金されなければならないのでしょうか。店員さんの時給を上げるには商品を値上げしなければならないのでしょうか。