我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

発達障害(ADHD)

昨日、施設の相談員の方と一緒に精神科に行ってきました。

人生で初めて精神科に行きました。

施設に来てすぐ受けた健康診断では肉体的に問題なしと診断されました。

なのになぜ働けないのか、なぜ働かないのか、なぜ就活しないのか、その問題を調べる為だと思います。

なぜ働かないのかは、僕自身の見解を話すと、仕事上のミスが多い、普通の人が簡単に覚えられることがなかなか覚えられない、同じことを何度も聞いてしまう、その結果、上司から暴言とパワハラのターゲットになる、先輩から怒鳴られる、覚えられないならメモを取れ!と怒鳴られてメモを取っても、大事な事が何もメモできてねーじゃねーか!と怒鳴られる…、同僚からも変な奴、やる気ない奴と見られて、いつの間にか孤立している、そして精神的に耐えられなくなり、辞めて行く…。こういう事の繰り返しでした…。

こんなに辛いならもう死んだ方がマシだ、俺は普通の人ができる事もできないダメ人間だと自己否定し続けてきました… 親からの虐待で自己肯定感が0でしたが、学校での勉強と社会での仕事で自己肯定感は限りなくマイナスへと落ち込み続けていきました…

発達障害」という診断でした。

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頂いた薬。仕事上のミスをなくし、衝動的行動を抑制できるらしいです。

注意欠陥、衝動性障害。確かに真剣に注意していてもなぜかミスする… 高額セミナーや高額講座を衝動的に受講しまくり自己破産… なるほどなと納得しました… 

今までの人生が何もかも上手く行かなかった理由が分かったような気がしました…

発達障害ADHD。最近生まれる子供に増えているらしいという話は聞いた事がありました… でも…まさか自分が? でも自覚症状から見ても、今までの人生での失敗から見てもほとんど当てはまっている… 

物凄く努力しても普通の人と同じか7割程度しかできない… 少しでも気を許すと普通の人の半分程度しかできなかったり、ミスを連発してやる気がないと怒鳴られる… 緊張のあまり激しい慢性的な肩凝り… でも働かなくなってから肩凝りもだいぶよくなりました…

発達障害の人って人口の1割もいるようです。そういう人が書いた本を読んでこれからどう生きて行くか、考えていこうと思います。

 自分が発達障害かどうか、本人は分かっていない場合が多いと思いますので、これを読んでいる貴方も調べてみて下さい。

発達障害を疑う自覚症状」

1、「過集中」がみられる。何かに夢中になっていると「話を聞いてない」と言われる。またその集中は一晩中でも数日でも続いてしまう。

●子供でも専門家顔負けの知識を集め「博士」と呼ばれたり、マニア振りが高じて「オタク」以上に呆れられる様な人に理解されにくい集中状態がある。

2、自分では気を遣っているつもりでも「天然」「馬鹿正直」と言われたり、「はっきり言い過ぎる」と言われたりする。自分では思った事をそのまま言っているだけである。

●言葉を文字通りそのまま真に受ける事が多く、「冗談が通じない」とか「遠回しな言い方が理解できない」と言われたりする。

●ウソはつけない。ついてもすぐにバレる事が多い。頭に浮かんだ事を口に出さずにいられない事がある。

3、場の雰囲気等の状況理解が多数派(発達障害に対して比較的一般的な大多数の人)とズレたり食い違ったりしてトラブルとなる事がある。

●「空気が読めない」と言われたり、明らかに不適切な発言をしたという反応(多数派の人の表情や目つき、顔つきなど)を受ける。

●「ユニーク」「宇宙人」等と言われたりする。

4、人に対してほとんど執着しなかったり、かえって執着し過ぎたりして、結果として独特の極端なバランスを欠いた対人関係の行動パターンとなる事が多い。

●「自立している」「他人に冷たい」、あるいは逆に「支配的」「干渉的」等と言われる。

●遠く離れると疎遠になったり、また好きな人には逆に極端に頻繁に手紙を書いたり携帯電話のメールをチェックしたりする。

5、物を捨てきれなかったり、置き場所が決まっていたり、特定の銘柄や身に着けたときの感触に極端にこだわったり、極端な偏食や服装のこだわりなどの、物に対する他人に理解されにくい執着がある。

6、結論を性急に求める。待てない。「意味が分からない」ことにストレスを感じる。

7、極端に近視眼的、場当たり的であったり、極端に計画的で予定の変更に対応できなかったり、時間意識に他人に理解されにくい特徴がある。

8、多弁、強弁したり、詩的象徴的な表現を日常生活全般でワンパターンで状況に関わりなくし続ける。「声が大きい」と言われる。言葉がそのまま通じない事が多い。

9、思った事を言おうとしても言葉が出てこなかったり、長い文章だと意味が分からなくなったりする。「耳で聞く、話す」、「書いたものを読む、書く」、「数字の計算」のどれかが極端に不得意だったりする。

10、「話が飛ぶ」「何を言っているか分からない」「話が長すぎる」と言われたりする。話している内に何を話していたか分からなくなったりする。学童期に文章題の意味が分からなかったりする。

11、幼少期から不器用で運動が苦手だったり、右左をよく間違えたり、鏡文字を書いたりしていた事がある。

 

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