我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

政治その11 SDGsのその先には何があるのか

最近SDGsエスディージーズ)という単語をよく目にするようになりました。

これは、持続可能な開発をしていくための目標ということで、2015年に国連で採択された目標です。そしてそれらの目標を2030年までに達成しようということになっています。

僕はこの内容を見たときに、なんか胡散臭いなぁと思いました。

というのも、目標自体は「貧困をなくす」とか「飢餓をゼロに」とか「エネルギーをクリーンに」などとどれも素晴らしいものばかりですが、2030年までには到底達成不可能なものばかりだったからです。こんなもの、たった15年やそこらで実現できるわけがないと思いました。

そんな途方もない目標を15年後に設定したことの奥に何かが隠されているに違いないと感じたんです。

「貧困をなくす」とか「飢餓をゼロに」なんて、今更言うほどのことではなく、人類が数千年かけても実現できなかったことじゃないですか。それを今更たった15年でやるなんて… 怪しさに満ち溢れていると思いました。

こういうことは、一人ひとりが自主的にやればいいのであって、国連という場で国家採択なんてしなくていいと思います。

僕は最近、思考よりも直感を大事にしているのですが、この話を聞いたときにピーンと来ました。

それは、要は日本からお金を搾り取りたいんだな、あとは、世界政府作りへの布石なんだろうなと思いました。

日本は今、毎年5兆円を超えるお金を温暖化対策費に使っているらしいです。

凄い額ですよね。でもそれだけお金をかけているのに全然効果が出てないと思うんですよ。税金を使うならもっと意味のあることに使ってほしいなと思います。

それに、本当に地球は温暖化しているのか、温暖化していないのか、はっきりしていないという科学者もいます。

渡辺正東京理科大学教授(東京大学名誉教授)

「温暖化対策」100兆円をドブに、日本はバカなのか? 異論を許さない地球温暖化問題はもはやカルト宗教だ(1/5) | JBpress (ジェイビープレス)

温暖化対策の構図というのは、大企業がたくさん二酸化炭素を排出し、その対策費用を庶民の税金で賄うというものです。これはおかしなことだと思います。大企業の尻拭いを庶民に押し付けているだけだと思います。

環境破壊している企業が環境破壊をやめればいいのであって、その責任を庶民に押し付けて、税金を取り立てようというのはおかしいと思います。

SDGsというのは、おそらく、2030年までという期限を作って、それを達成できてない国に罰則を設けて、国連にお金を納めさせようというのが狙いなんだと思います。

そして国連というものが国家を超越した世界政府のようになっていくんだと思います。

世界政府ってどう思いますか?

国と国が戦争しているのだから世界政府があれば戦争がなくなるからいいことだと思いますか?

僕は世界政府に期待はしてません。というか、ないほうがいいです。

今の国連はアメリカの傘下にあり、もっと言えばアメリカの大企業の傘下にあると思います。

結局、世界政府ができても、アメリカの大企業の利益のための政策ばかりで、庶民にとっては嬉しくない法律や条約みたいなものを押し付けられるだけになると思います。

今の日本の政府が庶民にとって嬉しくない法律や同調圧力を押し付けてきているように。