書評その89 発達障害にクスリはいらない 内山葉子・国光美佳著
いやはや、今の時代、小学生の頃からコンサータやストラテラなどの副作用の強い薬を処方されてるんですね… 小学生の頃からうつになったりする時代だからしょうがないのか…
この本を読んで発達障害が治ることが分かって凄く希望に感じました。
この本を読むまでは発達障害は性格みたいなもんだから一生治らないし、治らないのに強い薬を一生飲み続けなければならないと思っていました。
しかも、薬を使わずに食事療法だけで治るなんて凄いですね。試してみる価値ありだと思いました。
でも結構大変です。
まず、砂糖、小麦、乳製品、加工品を止めることが有効だそうです。
完全にやめることができなくても常食しないだけでかなり違ってくるそうです。
それと、人工甘味料、電磁波、有害金属、遺伝子組み換え食品、農薬、殺虫剤、化学物質、ワクチンなども避けた方がいいらしいです。
これらの有害物質を避けたうえで、生の野菜や果物、肉、魚、豆、海藻などで栄養を摂るといいらしいです。
僕はアイスが好きでモナカをよく食べています。パンも乳製品も砂糖も好きなのでこれからどうしようかと思いました。
酒とたばこと麻薬をやってないから健康になれるとは限らないんですね…
ちなみに、この本では酒とたばこは禁止されていませんでした。
この本が子どもの発達障害を治すための本だからかもしれませんが。