精神疾患その1 診断結果
7月から通い始めた精神科ですが、2ヶ月経ってついに診断結果が出ました。
やっぱりADHD(注意欠如多動性障害)でした。
ADHDだと言われたのは驚かなかったのですが、意外だったのは自閉症スペクトラム障害の傾向もあると言われたことでした。
横浜の病院で診断された時は細かい検査はなく、カウンセラーや精神科医との面談で診断されましたが、今回は医者だけでなく精神保健福祉士の先生や心理士の先生による細かい検査がありました。
ADHDのテストでは65点以上だと該当するのですが、僕は84点という結果でした。
自閉症スペクトラムのテストでは33点以上だと該当するですが、僕は32点でギリギリ正常の範囲でした。ただ精神科医によると完全に正常というわけではなく、少しその傾向があるとのお話でした。
これで数か月後には精神障害者手帳を取得できると思います。
なぜ精神科に通おうと思ったのかと言うと、精神障害者手帳を取得したいと思ったからです。
と言うのも、障害者雇用で働く道も選択肢に入れたいと思ったからです。
障害者雇用でどうしても働きたいというわけではなく、健常者雇用で働くよりは、いろいろなミスや仕事の遅さなどを大目に見てもらえるかもしれないと思ったからです。
ただ、健常者雇用で働く道を完全に諦めたわけではありません。
得意なことや好きなことであれば健常者と同等の成果を出せる分野もあると信じたいです。
今回診察を受けて一番困ったのはやっぱり薬のことですね…
ストラテラは絶対に飲みたくないと伝えて、そのことは了承してもらえたのですが、それよりももう少し軽めのインチュニブという薬を紹介されました。
僕は頭痛薬をしょっちゅう飲んでいるので薬はどちらかと言うと好きな方なのですが、精神科の薬はやばそうなものが多く、正直怖いです…
しかも、頭痛薬は1錠飲んだらすぐ治りますが、ストラテラにしてもインチュニブにしても、1錠飲んだぐらいでは治らないそうです。ミスの多さや感情的な行動などの「症状」を抑えるためには毎日ずっと飲み続けなければならず、飲むのを止めるとまた症状が出て来るそうです。要は根本的には治らないということですね。
これはキツイな…と思いました。
薬をどうするかについては保留させてもらいました。次の受診までに薬とどう向き合っていくか考えていくことになりました。
薬を飲まずにできる仕事があれば万事解決なので、そういう道を探していこうかなと思っています。
ADHDの薬は高いので、医療費(税金)を増やさないことにもなりますし。