統一教会その5 統一教会と言えば洗脳とマインドコントロール
統一教会と言えばやっぱり洗脳とマインドコントロールですよね。
洗脳やマインドコントロールのノウハウの蓄積と集金実績においては右に出る者はないとも言われています。
今日はその事について書いていきたいと思います。
統一教会の教育や研修を受けると、それまでとは価値観や人格や行動までもがガラッと変わるのですから、何か普通とは違う極秘な思想改造が行われているのではないかと思われています。何か洗脳用薬物でも使われているのではないかとも思われています。
僕は9年間も職員として働いてきました。新しく来た人をカウンセリングしたり面談したり、ホワイトボードで教義を講義したりもしました。
ある意味洗脳する側、マインドコントロールする側にも携わっていた立場から申し上げたい事は、人間はそう簡単に洗脳されたりマインドコントロールされたりはしてくれません。
洗脳したくてマインドコントロールしたくてたくさんの人の思想改造に取り組んできましたが、なかなか上手く行きませんでした。
思想改造のための2days(ツーデーズ)という合宿がありますが、その合宿に参加した人は累計300万人とも言われています。
しかし、統一教会の会員は今や数万人しかいません。それだけ人を洗脳したり思想改造したりするのは難しいんです。300万人の内の3万人と考えると100人に1人しか信者になってくれないんですから大変です。しかも2デイズという合宿に参加してくれるのは、街頭や大学等で声を掛けた人の10分の1か100分の1かも分かりません。
そんなに簡単に洗脳できるやり方があるなら是非教えて欲しいと思っていました。
なかなか洗脳されてくれなくて困っていたので、統一教会の教義を受け入れやすい下地がある人、つまり洗脳されやすい人を必死に探していました。
次の記事では、具体的な洗脳方法について述べていきたいと思います。