我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

駄目な自分を受け入れ、許し、愛する。

受け入れたくないけど、受け入れなければならない事実を受け入れることに決めました。

それは、僕はやっぱり、一日8時間、週5日やりたくない仕事をやり続けることはできないという事でした。

なぜ働けない自分を受け入れる事に決めたかと言うと、働けない自分を受け入れてくれる人が一人もいなかったので、僕自身だけは僕自身の味方でありたいと思ったからです。

ダメな自分を受け入れて許し、愛するとは一体何をどうすればいいんだろう、とずっと考え続けてきて分からなかったのですが、おそらくこういうことなんだろうとやっと分かったような気がします。

ただ、あまり儲かる事はなかったけれど、曲がりなりにも6年間も続ける事ができた自営業なら週5日、一日8時間働くことはできました。気分が乗っているときは週7日、一日14時間働いていた時期もありました。

という事を考えると、僕は働くことそのものがダメなのではなく、ある一定の働き方がダメなんだと分かりました。

 

やっぱり興味が全く持てない業務を一日8時間もやる事はできないし、週に5日もやる事はできない事が分かりました。

あと、株式会社のように自由のないピラミッド構造の組織で働くことは、自分にとっては苦しい事であると分かりました。

 

体調が悪くても休めない、疲れても休めない、行きの満員電車や満員駅で一日のストレス許容量の67割も消耗してしまう、「速く、正確に、たくさん」やらなければならない、ミスは許されない、ミスしたら怒鳴られる、同僚と比較され、競争させられ、低賃金

 

こういうような日本の文化にどうしても馴染めない自分は欠陥人間だ、社会不適合者だ、ダメ人間だ、負け組だ、でも努力して何とか適応しなければ…、と努力に努力を重ねて生きてきました。

 

なんて自分は能力が低いんだ、何でこんなに脳力の低い肉体を選んでしまったのか、自分が選んだ肉体を受け入れられない、自分の人生を受け入れられない状態が長い事続いてきました。

 

日本金主主義人民共和国においては、どれだけお金を稼げるか、どれだけ社会に価値やサービスを提供できるかが人間の価値を決める最重要な指標であるのに…。お金を稼ぐ事が苦手、社会に価値やサービスを提供する事も苦手。お金稼ぎ競争にも敗北、価値提供競争にも敗北、当然受験競争にも敗北、就活競争にも敗北、出世競争にも敗北、恋愛・結婚競争にも敗北、どの分野もいつの間にか比較と競争の渦に巻き込まれ、そして全敗

 

こんな人間に、一体どんな生き方があるんだろうか。どうやったら食べ物と住む場所を手に入れる事ができるんだろうか

 

今も悩みながら苦しみながら手探りで生き方を探しています。

 

何らかの自営、何らかの自給自足…しかなさそうな気がしています… 

 

どこかの田舎で家庭菜園的な事をするしかないんだろうか

しかし、都会育ちで植物を育てたこともなく虫嫌いな人間がいきなり農作物を作る事ができるんだろうか

 

まずは寝太郎さんのような手本にできそうな人を探し、情報収集していくところから始める事にしようと思っています