「ありのままの自分を受け入れる」その4 ありのままの自分史
最近思うのは、なんでこういう自分として生まれようと思ったのかなぁ…
という事についてです。
生まれる前、つまり魂だった頃、どういう人間に生まれるか、
好きなように選べたようです。
男に生まれるか、女に生まれるか、
どの時代に生まれるか、どの国に生まれるか、
どんな家庭に生まれ、どんな親を持つか、
どんな性格で、どんな能力で、どんな身長で、
どんな民族で、…
どんなふうにも好きなように選べたらしいですね。
なぜイケメンに生まれられたのにそうしなかったのか…
なぜ金持ちに生まれられたのにそうしなかったのか…
なぜ有能に生まれられたのにそうしなかったのか…
地球に来て、ホモサピエンスという哺乳類のオスの身体を身にまとい、
2020年3月、ついに始まったこの”イベント”を46歳で迎えようとしている…
今、この時、この場所で自分は何をしに来たんだろう…
今、この時、この場所で自分は何をするために今まで準備をしてきたのだろう…
団塊世代の子として生まれ、毒親からの暴力と虐待を受けて人生をスタート。
思春期になり恋愛や性の問題に悩む。
自殺手前で宗教団体に救われる。
そのまま宗教団体で10年ほど過ごし、脱会。
当然まともな就職先はなく、ブラック企業を転々とし、人生に絶望する。
そこで起業という選択肢に出会い、せどりで起業。そのまま約6年間自営業。
45歳までまともに恋愛もする事ができず。
これらの人生経験は一体何のためにあったんだろう…
いつか何かの役に立つことはあるんだろうか…
置き手紙して家出、カルト宗教に就職、二度の婚約解消、転売屋、障がい者手帳なしでの生活保護、一人前に稼げないのに避妊せずにセックス…
並べてみると全て道徳に反する事という共通点がある…
道徳の破壊が使命なんだろうか… 非道徳、破道徳…
道徳の破壊がやりたいわけではない。すべての道徳が悪いとは思わない。大切な道徳もあるような気がする… ただ、すべての道徳が人間を幸せにするとは思えない。
悩みながら仕方なくやむを得ない選択をしてきたら、ほとんど道徳破壊的な行動になっていたというのが正直な所だ…
ありのままの自分とは破道徳な中年のおっさん。
ありのままの自分とは、魂の声が聞こえないおっさん。ハイヤーセルフとも繋がれないおっさん。やりたい事が何なのか分からないおっさん。
魂の声が聞こえない自分をも受け入れる。心の声が聞こえない自分をも受け入れる。やりたい事が分からない自分をも受け入れる。