我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

サッカーその1 リバプールについて最近感じている事

少し前まではスペインのサッカーが好きでしたが、ここ最近はもっぱらイギリスのサッカーが好きになりました。

少し前まではスペインのバルセロナレアルマドリードが世界の1位2位という感じがしましたが、今はイギリスのリバプールマンチェスターシティが世界の1位2位という感じがします。いろいろな意見があるとは思いますが…

そんなわけで今はイギリスのサッカーが好きで見ています。テレビがないのでもっぱら録画なんですけどね(^_^;)

 

イギリスのサッカーは激しくて見ていて興奮します。面白いです。ただボールを蹴るだけの遊びなんですが、ただ「手を使えない」というルールを設定しただけでこんなにも面白い遊びになるとは、誰が考えたか知りませんけど凄いです。

ゴールの枠の大きさやコートの大きさも絶妙なんだと思います。

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サッカーのゴールの大きさ、どう思いますか?  (出典:いらすとや)

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サッカーのコートの大きさ、ホントに絶妙ですね…  (出典:いらすとや)

もしもゴールがもっと大きかったらもっと点が入るスポーツになったでしょうし、オフサイド待ち伏せ禁止)というルールがなかったらもっと点が入るスポーツになっていたと思います。

 

最近好きなチームはリバプールです。ドイツ人のユルゲンクロップ監督が就任してから急にチームが強くなったと思います。世界中のクラブから優秀な人を大金を使って集めた事も大きいですが、このチームを見ていて楽しいのはチームの和を感じられるからです。

 

サッカーは点がなかなか入らないスポーツなので、点を入れた人ばかりが過大評価されがちです。そういう事もあり、チーム内で誰が点を入れるか、シュートを選択するかパスを選択するかで揉める事がよくあります。

リバプールでもサラー選手が絶好の位置にいたマネ選手にパスを出さず、難しい角度からシュートを打って外した事で、マネ選手が怒り狂っていた試合がありました。

僕はそのシーンを見て、チームの和を誇ってきたリバプールにもついに亀裂が生じたかな… この亀裂をクロップ監督はどう修復するのだろうと見守ってきました。

その後、マネ選手とサラー選手はパスを出し合うようになり、関係は見事修復されたように感じました。

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仲の良さそうなフォワードを見ていると嬉しくなります。(出典:いらすとや)

この辺りの詳しい経緯や裏でどうやって和解したのか、もしご存じの方がいらっしゃったら教えて欲しいです。よろしくお願いします<(_ _)>

 

今のリバプールに死角は見つからないですね。

死角があるとすれば守備陣だと思います。攻撃陣は控えの選手が充実していて、過密日程を交代制で乗り切る事ができると思いますが、守備陣に関しての控えの選手の層が薄い感じがします。

センターバックのフィルジルファンダイク選手が大黒柱として驚異的な防御をしていますが、センターバックに関してはロブレン、マティプ、ゴメスとそれなりに枚数があると思います。

問題はサイドバックですね。アーノルド選手とロバートソン選手の攻撃参加能力とアシスト能力は世界有数の物があると感じます。この選手たちが怪我等で試合に出られない状況となれば、リバプールの攻撃は防ぎやすい物になるだろうと思います。今即戦力として使えるサイドバックの控えがミルナー選手ぐらいしか思いつかない所が手薄だと思います。

僕が今好きな選手はロベルトフィルミーノ選手です。センターフォワードという最も点を取らないと何言われるか分からないポジションの選手なのですが、利己的なプレーがなく、自分を犠牲にして味方を活かすプレーが痺れます(>_<) 猛烈に上手い技術で絶好機を作り出し、味方のために美味しい御膳立てをしているんです。しかも押し付けがましくなく、見返りを求めない無条件の愛ですよ。もうほんとカッコ良過ぎですよ。技術的にはチームで一二を争うほど上手いにも関わらず、チームの全体勝利のために敢えて黒子に徹しています。自分自身の技術や決定力が足りないからそうしている訳ではない所が凄いですよね。その証拠として、チームがどうしても点が取れず、負けそうな試合とか引き分けになりそうな試合になると、試合終了間際に劇的なゴールでチームを救う訳です。あぁ…もうカッコ良過ぎ…ヤバ過ぎですよこの人。顔自体はそこまでイケメンとは言えないのですが、プレースタイルや生き方、やってることがカッコ良過ぎですね。

南野選手は間近でフィルミーノ選手のプレーを見れるチャンスが来たし、会話もできるチャンスが来たのですから、彼からその技術や利他愛に満ちたプレー、利他愛と個人技での打開のバランスなどを学んで彼のようなプレーを見せて欲しいなと思います。