我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

ごちゃまぜの家を出て失った健康

僕はよく考え事をしてしまう。ふと気づくと考え事をしている。人と話していても別の事を考え始めてしまう時があるから要注意だ。

先日も友人が劇に出るというので見に行った。しかし、劇のストーリーよりも今セリフをしゃべっている人は普段どんな人なのかなぁ…とか、イケメンだし背も高いしいかにもモテそうだなとか、王子様役が女性か…。これだけ男性役者がいっぱいいるのになんで王子様役が女性なんだろう…技術力や経験値の差なのか、ピラミッド型階級組織なのだろうか…そんな事ばかり考えている内に大事な大事なストーリーが分からなくなってしまった。そして狭い会場の熱気や暑さに取り込まれて眠たくなって意識が飛び、ストーリーが完全に分からなくなってしまった…。

 

僕は3月1日に約3ヶ月お世話になった「ごちゃまぜの家」という横浜にあるシェアハウスのような場所を出て、ホームレス自立支援施設はまかぜに入所する事にした。

やはり居候として居続けるというのはなかなか大変な事であると実感した。

家賃を全く払っていなかったので、経済的な側面以外で何か貢献しようと自分なりに頑張ってきた。しかし、だんだん、居候として居続けられるために頑張る→居候として居続けられるためにはやりたくない事であっても無理して頑張る→だんだん辛くなってくる→だんだん頑張れなくなってくる→だらけたいけどそうもいかない→居づらい→出て行くしかないか…。

こんな感じになりました。詳しく知りたい方は「ごちゃまぜの家日誌」というブログをご覧ください。

これから先は汚い話になるので、汚い話が嫌いな人は読まない様にご注意ください。

ごちゃまぜの家を離れた翌日から始まった事があります。

それはごちゃまぜの家に来る前まであった「下痢」です。

ごちゃまぜの家には、常に「小豆玄米」が炊いてあります。

玄米を圧力鍋で炊いて電子ジャーで保温しておきます。

僕はごちゃまぜの家に来て、毎日、この小豆玄米を食べていました。

そしたらいつの間にか持病の下痢が治ってしまいました。

ワンルームマンションで一人暮らしをしていた頃は大体週5日下痢でした。

ごちゃまぜの家にいた期間だけは棒状の固形の便が一日に1~3回出ていました。

しかし、ごちゃまぜの家を出て今まで通りの食事に戻した日から下痢または下痢に近い軟便に戻ってしまいました…。

どういうメカニズムで下痢が治り、また下痢が再開したのかよく分かりませんが、とりあえず僕は今の自立支援施設を出て自炊するようになったら玄米を炊いて食べるようにしていこうと固く決意しました。小豆やゴマを入れるかどうかはその時の気分で考えていこうと思っています。

一回や二回小豆玄米を食べたからと言って、体調が急に良くなったり突然下痢が治る事はないかもしれませんが、食べ続けたら凄く健康にはいい気がします。

玄米が体に良い、という事が分かると、なぜわざわざ玄米を精米して白米にして食べているのかが気になるところです。

白米よりも玄米の方が栄養も多いらしいし便通も良くなる。昔から日本人は白米を食べていたんだろうか。それとも、ある時を境に玄米から白米に切り替わっていったんだろうか…。

玄米は栄養があるからたくさん食べなくても満足感を感じた。そんなこともあり、まったく努力なしに体重も3ヶ月で5kg減り、リバウンドもしていない。

ウンコは汚いのだろうか。

確かに手に付いてしまったら石鹸で洗いたい。できれば除菌成分配合のハンドソープで洗いたい。

その感覚が定着してしまった私は、一人暮らしをしていた時はウンコをした後、紙で拭くだけでは満足できず、ボディーソープで洗い、シャワーを浴びる事が習慣になっていた。手にウンコが付いたら紙で拭くだけでは満足する人はいないだろう。なぜ肛門だけは紙で満足できるのだろうか。

でもごちゃまぜの家に来てからはウンコをするたびにシャワーを浴びるわけにもいかなかったから、ウォシュレットで水洗いしていた。でも本当は石鹸で洗いたかった…。

しかし、微生物によって分解されて土に帰るウンコと微生物によって分解できないボディーソープ、どちらが本質的に汚いものなんだろうか…。

ちなみに、チーズやヨーグルトは微生物のうんこらしいですね。酸素は植物のうんこ。植物のうんこと言うよりは植物のおならでしょうか。お酒も微生物のうんこらしいですね。遠い生物のうんこは美味しいけど、近い生物のうんこはマズイ…。