我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

鬱罪惰リスケ第3話 憲法改正の方法

鬱罪惰リスケ「その憲法って、何とかならないんですかね…。ニートや引きこもりや障
がい者は憲法違反なんでしょうか…」

馬場好美「障がい者憲法違反じゃないわよ。足がない、手がないとかじゃ働けるわけ
ないでしょ。」

鬱罪惰リスケ「確かに…。じゃぁ、見た目は全く健常者なんですけど、頭蓋骨をカパッ
と開けてみたらセロトニンドーパミンが全くなかった人はどうなんでしょうか?」

馬場好美「要するにニートや引きこもりの人たちは見た目は健常者だけど、障がい者
いして欲しいってこと?」

鬱罪惰リスケ「いえ…、そういうわけじゃぁ…。何て言うか…。働くか働かないかを選
べるような社会になったらいいのになぁ、なんて思っちゃったりしてるんですけど…」

馬場好美「今の憲法じゃ無理ね。憲法が変わるか、あんたが外国にでも行くか、するし
かないでしょうね」

鬱罪惰リスケ「憲法って変えられるんですか?」

馬場好美「変えられるわよ」

鬱罪惰リスケ「どうやって変えるんですか?」

馬場好美「まずは選挙でいい政治家を選ぶところからだと思うわよ」

鬱罪惰リスケ「でも、政治家なんて誰選んでも一緒じゃないですか?投票なんてしても
意味ないと思うんですよ、時間の無駄というか…。それにこの人に投票したいっていう
人がハッキリ言って一人もいないんですよ」

馬場好美「選挙のとき、どういう人を選んだらいいと思う?」

鬱罪惰リスケ「どうって…。政党とか、候補者の政策をホームページで見て比較して…
とかですかね…」

馬場好美「それも大事だけど、結局のところ、消去法で選ぶしかないと思うの。例えば
自分の選挙区に3人の候補者が立候補していた。その3人は、一人は詐欺師、一人は強
盗犯、もう一人は強盗殺人犯だとする。その中で誰を選ぶ?」

鬱罪惰リスケ「いや、そんなのどの候補者も嫌ですよ。」

馬場好美「強盗殺人犯が最悪でしょ?で、詐欺師が一番マシでしょ?だから詐欺師に投
票して、強盗殺人犯が当選しない様にするの。それが賢い投票法だと思わない?」

鬱罪惰リスケ「なるほどー!それなら投票する気にはなります。でも憲法を変えるのっ
て凄く大変そうですね…」

つづく…