「アミ 小さな地球人」を読んで…。
「アミ 小さな宇宙人」読みました。
分かりやすくて面白くて凄く良かったです。
宇宙人というと、地球を侵略する悪い生物というイメージがありましたが、
この宇宙人は善良な宇宙人でした。
地球よりも進んだ文明を持っている惑星では、お金はないそうです。
お金はなくて、物はみんなで共有し合っている家族のような社会だそうです。
私も「お金」とか「所有」とか「物欲」が諸悪の根源だと思っていたので
この宇宙人のやり方にはとても共感しました。
前に私は「将来の夢は人と人の間にお金が挟まっている社会から、人と人の間に愛が
挟まっている社会にすることです」と言ったら、凄く馬鹿にされてしまいました。
僕を馬鹿にした人は、当時僕にビジネスを教えていた先生でしたので、
ショックは大きかったです。
それ以来、人前で夢なんて語るのは止めようかなと思いました。
人に自分の本当の気持ちを語るのは止めようかなと思っていました。
この「アミ 小さな宇宙人」という本を読んで、
地球では分かり合える人は少ないけれど、
宇宙には分かり合える人はいるんだなと思いました。
でもこの本を読んで、
お金のない社会、すべてのものを共有し合う社会って良いかも…、
と思う人が少しでも増えて行ったらいいなぁ…
と思いました。