我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

書評その134 身体を持って次の次元へ行く1 ミナミAアシュタール著

家事と育児を頑張り過ぎ、なかなか読書の時間が取れなくなっていたのですが、少しずつ読み進めてやっと読み終えることができました。

やっぱり僕は家事と育児は向いてないことが分かりましたね。家事と育児ばかりしていたら精神的におかしくなり掛かりました。それでもう赤ちゃんがどうなろうと赤ちゃんの機嫌を取るよりも先にまずは自分の機嫌を自分で取ろうと覚悟を固め、無理やり読書の時間を作るようにしました。そうすることでやっと読み終えることができたのです。

そこまでして読む必要があると思った本だからです。

 

でもこの本は万人におすすめできる本ではないとは思いました。本当は万人におすすめしたいですけど、この内容はそう簡単に受け入れられるものではないと思いました。

というのも、著者であるミナミさんはチャネラー霊媒者)で、宇宙人とテレパシーで交信できる人です。今回も宇宙人のさくやさんとアシュタールさんと交信した内容をまとめた本です。こう書いた時点でもう受け入れられない人が大多数だろうと思います。

しかも、この本に書いてある内容はほぼ、エビデンス(証拠)みたいなものはありませんし、論証的な論理展開もありません。

つまり、書いてある内容が役に立つと思って受け入れるか、証拠がないと思って受け入れないかは読み手の感性と判断だけに掛かっているのです。

 

この本の内容は、2015年に出版された「3000倍、引き寄せる。」という本と、2016年に出版された「引き寄せの口ぐせ」の2冊を収録した本でした。

しかし、上記の2冊を出した出版社がなくなってしまい、絶版になってしまいました。しかし、読みたい人からの再販リクエストが多かったため、著者が自ら出版社を立ち上げて再販に漕ぎ着けてくれました。

 

ちなみに僕は上記の2冊はすでに読んでいたのですが、復習もかねてもう一度読みました。

前回読んだときはスムーズに読むことができたのですが、今回は前回よりも心に突き刺さる言葉が多く、苦しみながら読みました。苦しみながらも自分にとって読む必要性を感じたので読んだんです。

どんな言葉が心に突き刺さって苦しかったかというと、自分が今苦しいのは自分の思考が原因だという言葉です。つまり今流行りの自己責任論ですね。今自分が苦しいのは親や社会のせいだと思ってきました。そういうキツイ内容をズバズバと単刀直入に言われたもんですからね、苦しくなりました。

普通は読んでて苦しくなるような本はすぐに閉じて読まないのですが、読んでいてどうしても何か正しいような気がするんですよね。それで最後まで読まざるを得なかったんです。

僕は実際、親に虐待されて複雑性PTSD(アタッチメント障害)という精神病になった結果、社会に適合できず苦しんできたわけです。つまり親のせいだと思ってきたのに、そうではないと全面的に否定されてしまったわけですから。

この本によると、親は自分で選んできたらしいです。生まれる前にどういう人生にするか計画を立てて、その計画をやるのに最適な肉体・環境になりそうな親を自分で選んできたと著者(宇宙人のさくや氏)は主張していました。

 

著者は「思考が現実化する」「思考したことが現実化する」と言います。口ぐせを変えることで思考も変えることができると主張します。

最初はこの話を聞いて怪訝な思いが湧いてきました。

そう簡単に思考が変わるわけないだろと。

でも読み進めていく中で、ふと、変わるかも、と思える気持ちになりました。

というのも、僕は究極の洗脳団体で究極の洗脳とマインドコントロール(思考操作)というものを体験してきました。

その洗脳方法で大事なことは、人から教わるよりも人に教える方が身に着く、耳から聞くだけよりも自分で言葉に出す方が身に着く、というものでした。

それを思い出したんです。

僕は親や先生、上司、社会、テレビから徹底的に耳から教育されてきましたが、自分で言葉に出して言えば、それを超えることができるのではないか、上書き保存できるのではないかと思いました。

親から受けた教育は暴力と暴言と脅迫で強烈な感情を伴うものであったので、本当にそれを超えて、上書き保存できるのか、まだ分かりませんが、できる範囲からやってみようかなとは思いました。

実際、世の権力者は庶民の思考が変わっていくのを恐れて、今矢継ぎ早に手を打っています(情報統制や言論統制、印象操作など)。つまり、庶民の思考は変わり得るということの証拠だと思います。庶民の思考が変わらないのであれば、これほど矢継ぎ早に手を打つ必要もないからです。僕はそこに希望を感じました。なるほど、意外と思考は変わるのかもね、と。

 

この本はいきなり読むにはレベルがかなり高いと思います。

この本を読みたい人はまずは、この著者が書いた「新・日本列島から日本人が消える日(上・下)」と「縄文を創った男たち(上・下)」の4冊を読んでからにした方がいいと思います。この4冊は歴史の本なので、自分の課題を指摘されることもないし、読み物として面白く読むことができます。

政治その13 衆議院議員選挙の結果を見ての思い

衆院選の結果が出揃いましたね。

僕が一番注目していたのは投票率。56%だったようです。

5890万人が投票したようですね。

この数字が正しいのかでっち上げられたものなのか分かりませんが、実態と大きく乖離していはいないとは思います。

選挙に行かなかった人が44%しかいないのは残念ですが、44%もいると思うこともできます。

投票に行った人は投票で政治が変わると思っているのでしょうね。でも変わりますかね? 僕は変わらないと思いますけどね。そもそも過半数を取らないと何もできないし、過半数を取ってもダメだったじゃないですか。2008年に初めて政権が交代しましたけど、あの時何か変わりましたか? 何も変わってないじゃないですか。

 

投票に行かなかった人の理由は何でしょうか。

多分忙しいしめんどくさいし、自分の投票行為で政治が変わるとは思えなかったんでしょうね。

僕もそうです。

今の政権与党が好きで政権与党を応援したい人は投票したらいいと思いますけど、野党を応援している人とか、政権交代を目指している人は投票は止めた方がいいと思うんですけどね… 自民党公明党に有利な土俵で戦っても勝てるわけがないと思いませんか? 実際勝ててないわけで。 自民党公明党に選挙で勝ったり政権を取るのは難しいということは事実だと思います。

僕は強い相手とは戦いません。勝てる戦しかしません。強い相手とは戦わずに逃げます。逃げて棲み分けます。

 

今回自民党の有力者が小選挙区で落選しましたけど、改憲派勢力は自民党公明党日本維新の会、国民民主党などが多数当選し、改憲に必要な衆議院議員の三分の二である310議席を大きく上回る350議席近くを占めるようになりました。

 

これで政府は必ず改憲に動くだろうなと思います。

憲法改正」と言いますが、本当に「正しく」改めてくれるんでしょうか。

「正しさ」というのは人によって違うと思います。

改憲派勢力にとっては「正しい」ことも、護憲派勢力にとっては「正しくない」ということは十分にあり得るわけで。

僕は改憲派でも護憲派でもありません。

強いて言えば廃憲派でしょうか。

もともと第二次大戦でアメリカに負けて、アメリカに押し付けられたのが今の憲法です。アメリカにとって都合がいい憲法で日本人にとっては都合が悪いものです。そんなものはいりません。

今ある憲法を全部廃棄して、そのあとで日本人にとって都合がいい憲法を作るほうがいいと思います。

 

というかそもそもすべての日本人が納得する憲法なんて作れるんでしょうか?

僕はそれはなかなか難しいのではないかと思うんです。

多数派にとって都合がいい憲法になるように思います。

少数派の意見は踏みにじられ、少数派の生活は踏みにじられるだけだと思います。

いい例が労働者派遣法ですよ。経営者と株主という一部特権階級だけに都合がいい法律が作られ、労働者は安く雇われ、好きな時に解雇できるようになりました。これのどこが民主主義なんでしょうか。大多数の民衆の意見は踏みにじられ、一部の金持ちにとって都合がいい法律が作られ、大多数の民衆の生活は踏みにじられました。

憲法だって同じですよ。

アメリカにとって都合がいいルールを作られ、日本人はその元で苦しく生活していく。

改憲と護憲だけしか意見がないかのようになっているのはおかしいと思います。

廃憲することが先だと思います。

廃憲なんてできないと思いますか?

みんなで知恵を出せばできなくはないと思いますけど。

憲法違反すれば牢屋に入れられてしまいますか?

でも牢屋は今日本に30万人分しかないんですよ。

だから31万人以上の人が逆らったらもう定員オーバーで収容できないんですよ。

それに護憲護憲と言いますけど、要は憲法を護るということですよね。

それなら今行われている人権侵害も憲法違反だと思うんですけど。

打ちたくない注射を打たされるのも人権侵害だし、十分な酸素濃度の空気を吸いたいのに酸素濃度の低い空気しか吸わせない(マスクの強要)とかも人権侵害ではないですか? 息をさせないことほどの人権侵害はないし、緩慢な拷問に等しいです。

空気を吸いたいという欲望は人間にとって一番重要な権利じゃないですか。

それを侵害しておきながら護憲とか人権とか言われてもね。虚しくなります。

今の日本人は「憲法に書いてあることは正しい」「法律は正しい」と思いこんでいる人が多いですけど、本当にそうでしょうか。確かに庶民のためになる法律もありますが、そうではない法律もたくさんあると思います。労働者派遣法がいい例ですよ。

だからこそ憲法とか法律とかを一つ一つ点検する必要があると思います。

日常生活その36 庭の活用方法募集中

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ブルース・リヒ ハイキックができそうな半身の体勢

最近イヤイヤ期になり、なかなか服を着てくれなくなりました。かろうじてズボンと靴下は履いてくれるのですが、シャツは暑いのか、着せても脱いでしまうのです。困ったもんです。結果としてブルース・リーのような格好になってしまいました。そういえば僕も小さかった頃はブルース・リーに似ていると言われていました。

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ブルース・リー的な構えに似ているブルース・リヒ

肩の筋肉の盛り上がり、分かりますか? まだ1歳半なのに懸垂ができるんですよ。親が筋トレを強要しているわけではなく、好奇心が旺盛過ぎて、高い棒や板があると自分からぶら下がってしまうんです。そしてその上の物を見るために腕だけで体を持ち上げてしまうんです。結果として懸垂になってしまっております。

好奇心が旺盛過ぎて多動というよりもむしろ常動というレベルになっています。その結果カロリー消費が多過ぎてなかなか太れずにいます。その結果、赤ちゃんなのに引き締まった体になってしまっています。結構な量を食べてくれているのですが、動き過ぎで食べたものをカロリーとして消費してしまっているように見受けられます。

あとは、好きな食べ物がキノコ類や緑の野菜や海苔や肉や魚なんですよね。子供なのにヘルシー過ぎですよね。

 

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アレルギー物質を食べた後のリヒちゃん

外からの敵には強いブルース・リヒちゃんも内からの敵(アレルギー物質)には勝てないんです。

アレルギーの人って身近にいますか? 僕は今まで身近にそういう人がいなかったので、アレルギー体質の人がアレルギー物質を食べたらどうなるのか知らなかったのですが、このように顔が腫れたり、皮膚が赤くなったり、皮膚にポツポツと湿疹のようなものができたり、口の周りが荒れたり、痒がったり、という症状ですね。

 

ところでここからが本題なのですが、実は庭を上手く活用できないかと考えているんです。

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家の庭。約7~8畳ほどの広さでしょうか。

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見ての通り、日当たりはあまり良くないです。

ここに住み始めてからもう2年ほど経つのですが、僕は読書やネットが好きというのもあって、庭はずっと放置していました。そしたら雑草が3メートル近くになり、流石に近所迷惑になるかなと感じ始めました。しかし重い腰が上がらず、どこから手を付けたらいいのか分からない状態になっていました。

しかし雑草を刈るのを手伝ってもいいと仰って下さる方が来て下さって、一気に綺麗さっぱり刈り取ることができました。

綺麗に整地されたものの、この土地を一体どう活用したらいいか、考えています。

何かいいアイデアありますでしょうか?

普通に考えればここで花や野菜を植えたらいいのでは?と思いますよね?

でも何だか面倒臭くてできないんです。

多分農業とかガーデニングにあまり興味がないんだと思います。

でもこの庭で野菜が収穫出来たらいいなぁという思いはあります。

誰かここで野菜を作ってくれて僕の家庭にも少し御裾分けしてくれたら嬉しいなとか思っています。

誰か野菜の作り方教えてくれないかなぁ…

好きな分野だとネットで調べたり本を数冊読んですぐに詳しくなるのですが、今まで2年以上時間がありながら、農業やガーデニングに関することは全く調べてきませんでした。結局あまり興味がないんだと思います。

でもここでジャガイモや玉ねぎや大根などが収穫できたら食費も少し浮くし、無農薬だしいいよなぁと思います。

野菜を育てるとしたら、無農薬・無化学肥料栽培を希望したいです。あとゆくゆくはF1種じゃない植物を植えたいですね。1代しか続かない植物って不自然なような気がするからです。でも在来種は育てるのが難しくて初心者向けではない場合は、簡単なことから始めていきたいと思います。

映画評論その14 ONODA 一万夜を越えて

「ONODA」という映画を見ました。この映画はフィリピンのジャングルで30年近くもサバイバルした日本陸軍少尉、小野田寛郎(おのだひろお)さんの本をドキュメンタリーにした映画でした。

監督はなんとフランス人。なぜ日本人ではなくフランス人なんだろうと思いながら見ました。

なぜ見ようと思ったのかというと、もともと小野田寛郎さんに興味があり、いつかその著書を読んでみたいと思いながらずっと後回しにしていたのと、ここ数年どうやったら自給自足できるのかというのを考え続けてきたのもあります。フィリピンのジャングルでどうやって30年もサバイバルできたのか、とても興味がありました。

映画は174分もある長い映画でしたが、全く退屈することなく面白く最後まで見ることができました。実は僕の場合、大半の映画は最初の15分から20分で退屈になって限界になり、30分以上見続けられる映画はなかなかないのですが、この映画は約3時間飽きずに見ることができました。視聴者を飽きさせないストーリー展開が数分おきにあったような感じなのでお勧めです。

ただ、僕個人としては、もうちょっとジャングルでのサバイバルの様子を詳しく見せて欲しかったなと思いました。

この映画はサバイバルという視点よりもやはり戦争という視点で描かれていました。確かに小野田さんはサバイバルしたというよりも戦争をしていたのですから当然ですよね。

ただ、僕はもっとどうやって飲み水を確保したかとか、どうやって煮沸したか、どうやって火を起こしたか、どのような食べ物をどうやって確保したかというのをもう少し詳しく見せて欲しかったです。そこは物足りなさを感じました。でもそれをやっていたら3時間以上というものすごく長い映画になっていたのかもしれません。

コロナその15 ジョコビッチ選手が全豪オープンに出られないことについて

錦織圭選手が2014年の全米オープンで準優勝した頃からテニスを見るようになりました。だからまだテニスのルールも完全には分かってない、いわゆる「にわか」テニスファンです。

だから玄人テニスファンから見たらトンデモな意見になるかもしれませんが、そこは素人意見ということでご了解くださいね(^^ゞ

最初の頃は錦織選手が好きで見ていたのですが、彼があまり活躍できなくなる頃にはテニスそのものを面白いなと思って見るようになりました。つまり錦織選手が出てなくてもよくなったんです。できれば活躍してほしいですけどね。

テニスの何が面白いかっていうと、心理戦です。凄くメンタルがモノをいうスポーツだなと感じました。少しでもメンタルをやられるとすぐに大差がついて負けてしまったりするのを目の当たりにしてきました。

今僕が好きなテニス選手は錦織圭選手とジョコビッチ選手です。

ジョコビッチさんのどこが好きかと言うと、ひょうきんなところですね。

いろいろな動画を見ていたらジョコビッチさんがマリア・シャラポワさんやボリス・ベッカーさんやジョン・マッケンローさんの物まねをしていました。それがホントによく似ていて笑ってしまいました。決して物まね対象を小ばかにしている感じではなく、物まねされた方も笑ってしまうようなほのぼのとした物まねです。実際、物まねを見ていたベッカーさんも笑っていました。

物まねって面白いですよね。なぜか笑ってしまいます。僕も物まねができるようになりたいです。好きな物まねの人と言えば、やっぱりスポーツ系ですね。ニッチローさんとか、マキヒカさんとか好きです。

話が逸れましたが、ジョコビッチ選手の戦い方も好きですね。ビッグサーバーがサービスエースを連発する試合とか、ビッグサーブとサーブアンドボレーの二発で終わりとかの試合は何だかつまらないなぁと思います。ジョコビッチ選手はラリー戦をしてくれるので見てみて面白いです。

あとジョコビッチ選手について見ている中で気付いたことがありました。彼はなぜだか分からないけど、強さに比べると人気がそれほどでもないらしいのです。というか、むしろ嫌いなテニス選手とも言われているようなのです。

確かに世界のテニスファンの多くはロジャー・フェデラー選手かラファエル・ナダル選手が好きなようですね。

でも僕はこの二人はなんか優等生過ぎてあまり好きになれません。本音と建て前で言うと、建て前だけを見せていて人間らしさというか人間臭さが感じられないので親近感が湧かないんです。

フェデラー選手は速いサーブとボレーを得意としていて、見ていて何だかなあと感じてしまいます。

相撲で例えるのはおかしいかもしれませんが、ビッグサーブによるサービスエースは曙関がパワーで押し出す電車道に似ているように感じます。サーブアンドボレーも突っ張りとか押し出しみたいな感じを受けます。

一方でジョコビッチ選手のラリーには、横綱相撲的な面白さを感じます。まずは組み止めてあげて、そこからじっくりと多彩な技で勝負する。そんな感じを受けました。

やっぱりサービスエースばかりの試合は面白くないですよね。僕と同じ意見の人も多いらしく、サーブは1回までというルールを試してみようかという話も持ち上がっているようですね。

 

ジョコビッチ選手の話に戻りますが、ジョコビッチ選手はプレースタイルも人気が出そうだし、ファンサービスも熱心なのになぜか人気がなかなか出ない。そこに凄く不思議さを感じてきました。

でも最近、ははーん、なるほどね、と閃きました。

ジョコビッチ選手は小麦アレルギー(グルテンアレルギー)で、小麦製品を辞めた途端、成績が急上昇し、それを本にまとめたりして公言するようになりました。

これが大きかったんだと思います。

世界ランキング1位のジョコビッチ選手ともなると世界の人への影響力は半端ないものがあります。

その彼が小麦は良くないと言い出したのですから、小麦業界を始めとする多くの業界からの圧力が掛ったのではないのかなぁと思います。

世界の人がたくさん小麦を食べて病気になってもらわなければ医療ビジネスが成り立たなくなりますからね。だから医療ビジネス業界から多額の資金援助を受けているマスコミがこぞってジョコビッチ選手の人気が上がらないように報道しているんだと感じました。

スポーツ選手や政治家の人気なんていうものはマスコミの匙加減一つでいかほどにも変えられますからね。

つまり、ジョコビッチ選手が世界中から叩かれているのは小麦を害悪視しているからだと思います。

後は、ジョコビッチ選手は選手が加入する労働組合のトップもやっていて、選手の待遇を向上させるために一肌脱いでくれているようです。こういう行動も権力者側から見たら忌まわしいものなんでしょうね。やはり、なんの波風も立てないフェデラーナダルを持ち上げておけばいろいろと都合がいいのでしょう。それでフェデラーナダルは何も発言しないんでしょうね。大人な人たちだなぁと思います。

 

そんなジョコビッチ選手に危機が到来しました。

彼はコロナワクチンを受けていません。これも凄いですよね。ますます好きになりました。

しかし、来年1月の全豪オープンはコロナワクチンを受けてない人は参加できないということになったらしいです。

ジョコビッチ選手、どうするのでしょう。

ワクチンを受けて参加するのか、ワクチンを受けないで参加を辞退するのか。

僕はワクチンを受けないで全豪オープンは見送って、その次の全英や全仏に出てほしいなと思います。

 

これからの時代、ジョコビッチ選手と同じような悩みに直面する人が増えていくんだろうと思います。

つまり、現体制下で生きていくためにコロナワクチンを受けるのか、それともコロナワクチンを受けたくないために現体制下から出ていくのか。

多くの日本人にとってはコロナなんて怖くもなんともないのに、会社や雇用主からの圧力によってワクチンを打つようになりました。

生活保護の僕にもその流れが来ないとは限りません。

つまり、ワクチンを受けないなら生活保護は支給しませんよ、とか。

そんな人権侵害はありえないと思いますが可能性はゼロではありません。

僕はそうなったらワクチンを受けたくないために生活保護は止めるしかありません。

じゃぁ、そうなったらどうやって生きていくか。

僕は一応そこまで考えてはいます。

僕は最近自分教という宗教を始めました。

それは自分の感覚を信じる宗教です。信者は僕一人です。教祖も僕です。

その教義にはこういうものがあります。

「必要なものは必要なときに必要なだけ手に入る」というものです。

だからたとえ生活保護のお金が支給されなくなっても、必要な食料などは必要なときに必要なだけ手に入ると信じ込んでいます。

なぜこんなことを信じているのかというと、過去の僕の人生がそれを実証していることに気づいたからです。

あとは、僕は命の長さはあまり気にしていないというのもあります。命の長さよりもQOL(クオリティオブライフ=生活の質)を優先しています。

必要な食料が手に入らないという現象が起きても、これ以上生きる必要がなかったんだな、やっと死ねるんだなと思うだけです。だから何も心配してないんです。

下は開催地・メルボルンのコロナの状況です。本当にオーストラリアはディストピアですね。

海外事情 生の声|中村 篤史/ナカムラクリニック|note

映画評論その13 スライブ(THRIVE)

非常によくできた映画でした。ずっと前から見よう見ようと思いつつ、後回しにしていた映画でした。もっと早く見ておけば…と後悔しました。

ネタバレしない程度にこの映画の内容を一言で言うと、今の世界の構造について説明し、その解決案を提示していることです。

約2時間12分のドキュメンタリー映画で、YouTubeで無料で見れます。

日用品メーカーの大手企業のP&Gグループの後継者として生まれたフォスター・ギャンブル氏が分かりやすく解説してくれています。

結論は、権力者と暴力で戦わないこと。「非暴力・不参加」です。確かに権力者と暴力で対決しても勝ち目はなさそうですよね。

世界の権力構造について、凄くわかりやすくまとめられているのでとてもお勧めの映画です。映像も綺麗なので見ていて飽きも来ないです。無料ですし絶対的におすすめしたいと思います。

スライヴ (THRIVE Japanese) - YouTube

政治その12 今の政治を変える方法とは?

10月31日(日)に衆議院選挙があるようですね。

今の時代、選挙に期待をしている人はどのくらいいるのでしょうか。

自民党がまた圧勝するだけじゃないですかね。

自民党であってもちゃんと民意を反映してくれたらいいのですが、今の自民党が国民のためになる政策をしてくれるとは思えません。

今の自民党は大企業や医師会など、票とお金で支援してくれる人たちに向けての政策だけをしっかりしていて、貧しい人や弱者のための政策はほとんどしない状態になってしまいました。全くブレがないです。

だから僕は自民党には全く期待してません。

となると、野党に期待しているのでしょうか。

野党にも期待していません。

というか、政治家には期待していません。

今まで期待し続けてきましたが、裏切られ続けてきたので、ついに覚りました。

あぁ、政治家は庶民の利益になる政治はしてくれないんだなと。

政治家はお金と票を工面してくれる人や団体のために動く人たちなんだなと。

結局、野党を応援したとしても、過半数を取って政権を奪わない限り何にもならないのではないでしょうか。

野党が政権を奪還した2009年から2012年までの期間を覚えていらっしゃいますか?

あの時、何か政治が変わりましたか?

僕には変わったようには感じませんでした。

野党の頃には威勢が良かった方々も、政権の座に就いた途端、まるで借りてきた猫かのようにシュンとしてしまって、こりゃダメだと思いました。

おそらく、政権交代した後、高級官僚の方々か、在日米軍の高級将校の方々に「レクチャー」か何かを受けられたのではないかと推察致します。要は、「あなたは晴れて政権の座に就かれました。しかし、実は何の権力もないのです。これからは私たちの指示に従って頂きます。逆らえばすぐに解任します」という内容だったのだろうと推察致します。

つまり、僕の意見としては、日本には民主主義というものは形だけで、実質的には高級官僚と在日米軍の独裁政治が行われているのではないかというものです。

でもこの話は僕が作り出した妄想というわけでもありませんよ。もっと詳しくお知りになりたい方は「日本の独立」(植草一秀著)という本を読んで下さい。

 

じゃぁ、今の政治を変えていくにはどうしたらいいのでしょうか。

僕の案としては、「誰も投票に行かない」という戦術はどうでしょうか。

もし誰も投票に行かなければ、いくら立候補した人がいたとしても、その人はまるで荒野でただ一人、「俺は当選した」と叫んでいるようなものではないでしょうか。これではただの頭のおかしい人ですよね。それが狙いです。

幸い、選挙の投票率は年々下がり続けています。

昭和の頃までは軒並み70%もの人が投票していたようですが、最近は50%台前半になっています。この調子で下がり続けていったほうがいいと思います。

一番最近の2017年の選挙は、投票率が約54%。投票者は約5700万人。

そのうち、自民党に投票した人は約48%ですから、5700万の約半分、2700万人ですよ。

日本の人口が約1億2500万人ですから、自民党に反対している人が1億人もいるわけです。

つまり2700万人の人々が9800万人を虐待しているのと等しいのです。

こんなおかしなことを続けていくのはもうやめたいですよね。

その案というか戦術が「投票率を下げ続ける」ことなんです。一人ひとりが選挙に行かないことが政治を一番変えるのではないかと思うのです。

その証拠は?

マスコミです。

マスコミが必死に投票に行きましょうと煽動し続けています。

マスコミがいつ、庶民のためになる報道をしたのでしょうか。

そう考えると、マスコミが主導することの反対をしていけば庶民のためになる、ということだと僕は思っています。