高校時代その２ 授業中に考えてた事。

（あぁ…。高校の授業はなんて難しいんだ…。難しくて分からなくて詰まらない…。
世の中ってなんでこんなに理不尽なんだろう…。金と暴力が支配する競争社会…。この社会、この宇宙を貫く究極の法則って何なんだろう…。宇宙って不思議だよなぁ…。宇宙を貫く究極の法則ってあるのかなぁ…。それとも究極の法則とかはなくて、ただ偶然にできたごちゃまぜな空間というだけなのかなぁ…。）

（でも、物理も地学も難しくてさっぱり分からない…。分からないし詰まらないし難しい…。物理と地学の成績も１だし…。そもそもＦ＝ｍaからして分からない。力＝質量×加速度。なんでこの式が成り立ってるんだろう…。数学だと公式が成り立ってるかどうか必ず証明しなければならないのに、物理の場合はなんで証明がないんだろう…。なぜ力は質量と加速度の掛け算なのか…。うーん…。分からない。さっぱり分からない…。万有引力の法則にしても、Ｇ＝ｍＭ/rにしても…。質量と質量があると、その間に引力が働く…。なぜ？なんでなの？どうして？さっぱり分からない…。先生に聞いたけど、Ｆ＝ｍaにしてもＧ＝ｍＭ/rしても、法則だから証明する必要はないと言うだけで、結局分からなかった…。なぜその式が成り立っているかの理由を調べることは諦めないといけないのか…。そういうことは調べることができないのか…。宇宙って不思議だよな…。物理と地学で宇宙のことを調べる事はできないのか…。物理と地学では、「なぜ」は問うてはいけなくて、すでにある法則を見つけ出して、その法則に数値を代入して計算問題を解くだけしかやらないのか…。それなら物理や地学なんて勉強したくもないや…。でも宇宙には興味があるよなぁ…。宇宙と地球を貫く究極の法則さえ発見できたら、俺も幸せになれるかもしれないし、世の中ももっとましになるような気がするんだけどなぁ…。）