日常生活その26 白だしのレシピ
昨日生活クラブという生活協同組合のお店に行ってきました。
その日は白だしの販促が行われていました。
生活クラブの白だしはとても美味しいと評判ですし、我が家でも頻繁に使っています。
それでチラシだけもらって販促員さんとは何も話さずに帰ってきました。
帰宅後、チラシを見てみたらとてもほっこりしてしまいました。
手作りのチラシだったんですね。
このチラシ、よーく見て行くと細かい字の間違いなどがあって、ほのぼのほっこりします。可愛らしい間違いですね。間違いというよりも細かいことを気にしてないところが天真爛漫という感じがします。
どこか分かりますか?
上から見て行くと、まず「丸ごと冷やしトマト」の2のところで、沸騰の沸の字が違っています。いつもの癖で弓の下には貝を書きたくなってしまったんだろうと思います。騰も湯になってますね。
次に、真ん中の「鯛のだし茶漬け」のところの2です。刻むという字が簡略化されていますね。
次がその横の「ゴーヤーチャンプルー」です。1のところで豆腐の水切りがありますが、その後豆腐が出てきません。ゴーヤーチャンプルーには入れないのかな。2のところの縦の字は行人偏が抜けています。
次に下の段の真ん中「あっさり白だし鶏から揚げ」です。材料の中に生麦がありますが、多分生姜だと思います。3、の「揉む」という自が木偏になり、右側も枝が取れて枯れ木のようになってしまいました。
右下の「和風アクアパッツァ」では一番下がコピーの範囲から外れて読めなくなってしまっています。
一枚のチラシの中としては結構間違いが多い方だと思いました。
でもどれも可愛らしくて許されるミスだなと思いました。
このチラシを書いた人はADHDなのか普通の人なのか分かりませんが、ミスはミスでも、こういうミスならむしろあった方がいいような気がしました。読む方はほのぼのしたりほっこりしたり、笑ったりして、勇気づけられました。
僕が今まで職場でやってきたミスや間違いはそういう類のものではなかったんでしょうね。怒鳴られたり罵倒されたり睨まれたりという感じになりましたから…
手書きのチラシはいいですね。人柄が現れてくるように感じます。