我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

サッカーその1 森保監督にはもっと若手を使ってほしい

サッカーが好きな自分を一時期、情けなく思うようになり、サッカー(観戦)を絶とうと思っていました。

しかし、やっぱりサッカーが好きなんですね。どうしても見てしまいました。

それで一転、サッカーが好きでもいいじゃないか、そんな(ある意味愚かな)自分をも許して受け入れていこうと考え直しました。

なぜサッカーが好きな自分を情けなく思っていたかというと、GHQの愚民化政策の一つであるスポーツに思いっきりはまっている自分が情けなく感じたのです。

もっと時間を有意義に使って自分を幸せにしていけばいいのに、ボールを足で蹴るだけである意味、何の意味も生産性もないとも言えるサッカーに熱を上げている自分は本当に愚民だなと思ったのです。

でもまぁ僕もまだまだ発展途上の人間ですからね。仕方ないです。

 

農業のように人間にとって欠かすことのできない産業に比べて、サッカーというのは人間にとってなくても全く困らないものです。野球もそうですがすべてのスポーツは人間にとって無くても全く困らないものです。

それなのに農業をやると赤字で食うや食わずの生活になり、プロスポーツ選手で活躍するようになると億単位のお金が入ってくる。これは良く考えると本当におかしな現象だなと思います。保育士とか看護師とか介護士とか人間の生活にとって欠かすことのできない業種であればあるほど、安月給で生活が苦しくなる。本当におかしな世の中です。

 

しかし、なぜプロスポーツ選手が莫大な収入を受け取ることができるのか、一つ納得する点を思いつきました。

彼らは視聴者に喜びや楽しみや感動という目に見えない価値を提供しているんだなということでした。ある意味、お笑い芸人と一緒ですよね。お笑い芸人なんていなくても人間は生きていけます。しかし、人生に楽しさや喜びをもたらしてくれるから彼らは高給を稼げているんだと思います。プロスポーツ選手もそれと同じなんだなと理解できました。そうでも思わないとただボールを蹴るのが上手いだけで数億円の年収を稼ぐ意味が理解できませんもん。

 

そう考えていくと、やはりプロスポーツ選手という人たちは視聴者に喜びや楽しみや感動を提供する必要があると思うんです。視聴者にストレスを与えるなんて以ての外だと思います。

 

そう考えていくと、昨今のサッカーの日本代表の戦いぶりというのは、どうも頂けないものを感じざるを得ないものがあります。

 

前置きが長くなりましたが、要は今のサッカー日本代表に奮起してもらいたい、というのが正直な気持ちなのです。

今のサッカー日本代表というのは、本来なら余裕で勝ち上がらなければならない戦いに2試合も負けてしまい、サッカーのワールドカップという本選に出場できない可能性が濃厚になってきてしまっているのです。もはや1試合も負けられないという綱渡りの戦いがこれからずっと続いていきます。

 

日本はサッカーのランキングが世界28位なのですが、77位のオマーンや49位のサウジアラビアに負けてしまったのです。本当に情けないしストレスフルです。

負け方も文句の一つも言いたくなる負け方なのです。大して活躍できてないベテランのメンバーをずっと固定で使い続けているのです。

僕はメンバーを固定しなければならないほど、ベテランと若手に実力の差は感じられないのですが、監督はいつも同じメンバーばかりを使い続けています。

もうちょっといろいろな選手を使った方がいいのではないかと思うんです。

僕よりもはるかにサッカーに詳しい人が監督をやっているので、素人の僕が文句を言える立場ではないのですが、素人が文句を言えないような勝ち方をしてほしい物です。

僕はやっぱり過去の実績が凄いベテランばかりにこだわらず、今調子のいい新人をどんどん抜擢してほしいと感じています。

特に使ってほしいのは何といっても古橋亨梧選手です。彼のマークを外して裏を取る動きとか凄いの一言です。あとは決定力。重要な場面でちゃんとゴールの位置を確認してからシュートを打っています。このゴール前での冷静さと落ち着きぶりは凄いと思います。確かに大迫選手も上手いですが、今は大迫選手よりも古橋選手の方が調子がいいのだから古橋選手を使ってほしいです。古橋選手を使って負けたのなら、視聴者も納得します。古橋選手を使わないで負けているもんだから視聴者も納得しないんです。視聴者の反感を買うような人選ばかりしていると視聴者が視聴しなくなり、スポンサーも付かなくなると思います。

サイドバック酒井宏樹選手でいいと思いますが、左サイドバックの長友選手はどうなんでしょうか。往年の凄みはなくなっているように感じます。長友選手一択というのではなく、中山選手や室谷選手、旗手選手などいろいろ試してほしいです。そうしないと若手もやる気がなくなっていって腐っていくような気がします。実際、毎回招集されるのに結局試合に出してもらえない酒井高徳選手は代表を引退してしまいましたからね。そうなりかねない危うさを今の人選には感じます。

ウイングにしても伊東選手や南野選手ばかりでなく、三苫選手や堂安選手、中島選手などもっと若手を出して欲しいです。

今の森保監督の人選は、あまり期待できないベテランばかりを固定して、案の定負けるという見たくもない負け方なのです。

今の日本代表はワールドカップの本選でベスト8を目指す立場です。それなのに予選敗退の危機なんて論外な成績なのです。

これから予選で一試合でも負けたら監督交代の議論もしたほうがいいと思います。