我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

精神疾患その4 生活訓練事業所を見学

「障害者として生きる」。

最近このことばかり考えています。

心の中がすごくもやもやしているので、ブログを書きながら自分の中を整理してみたいと思います。

 

(まさか自分が障害者とは… しかも精神障害者だったなんて…)

二年ほど前に発達障害と診断された時から、未だにそれを受け入れることができていないというのが正直な気持ちです。

(俺は正常だ… どこもおかしくない… 発達障害とかいうレッテルを貼ってきているけど俺は本当は正常だ…)という気持ちを抑えることができません。

 

ただ、発達障害とか精神障害だと診断されることで良かった事もあります。

それは就労圧力が少し減ること、あとは障害者を支援する公的サービスを利用できるようになることです。

健常者を支援するサービスはほとんど高額で利用できないことが多いですが、一旦障害者という枠の中に入ると突然、多くの福祉サービスを利用できるようになります。これには凄くビックリしました。

僕は前から何も変わっていないのに、障害者だと診断された途端に突然支援してもらえるようになります。

 

親からも学校からも健常者として育てられてきました。

それが45歳になってから急に障害者ですと言われても面喰ってしまいます。

 

でも意外と障害者だと思っていなかったのは僕だけなのかもしれませんよね。

何となくあの人ちょっと変だなという人がたまにいますが、気付いてないのは本人だけって事ありますよね。

まともに働けないとか友達が少ししかいないとか子育てができないとか、よく考えると普通の人にできることが僕にはできないということがいろいろあります。

大多数の普通の人を基準に考えれば僕はやはりできないことが多い…

ということは、障害を持っているということになるのも仕方ないのかな…

 

こんなことを考えるようになったきっかけは、実は「生活訓練事業所」を見学したからです。

生活訓練事業所というのは主に、障害のある人が病院や施設での生活から地域での生活に移るにあたり、日常生活で必要な能力の訓練や支援をしているところです。

 

最初は就労移行支援事業所に行こうかと思っていくつか見学したのですが、今の僕にはちょっとハードルが高いなと感じました。

と言うのも、どこの就労移行支援事業所も「就職したいという意欲のある方」が参加資格として明確に書いてありました。

就労意欲がないけど就労意欲を高めたい段階にいる自分にとってはちょっとキツイな…と感じるプログラムばかりだったのです。

しかもいかに欠点や苦手分野を人並みに近づけるかというプログラムばかりで、正直ペンギンに空飛べと言われている感じで幻滅していました。

一方、見学した生活訓練事業所は、個人個人の特性や得意なことや好きなことを探してそれを活かして社会に参加して行くという点が重視されているように感じました。

 

生活訓練事業所以外にも「障害者就業・生活支援センター」など僕の知らない障害者支援サービスはいろいろあるようです。どれが一番自分に合うのか分からないほどです。

 

自分のことを障害者だとはなかなか思えないけれど、障害者支援サービスを受けなければやっていけない状態であることを考えるとやっぱり障害者なのかな…

 

障害者を支援する立場になることはあっても、まさか自分が障害者として支援を受ける立場になるなんてことは思ってもみませんでした…

 

またエンジェルナンバーを見ました。

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8888…経済的成功が近付いています。迷わず進んで下さい。

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111…理想が現実化します。