仕事その7 自分でニート用シェアハウスを作ることについて
山奥ニートさん(石井あらたさん)の本を読んで、ちょっと憧れる気持ちもありましたが、僕にはできるかなぁ…ちょっと難しいかなぁ…という気持ちになりました。
と言うのも、月18000円の家賃が必要だからです。
そのために以下の仕事をしなければなりません。
・しいたけの菌打ち
・林業の手伝い
・測量のバイト
・梅の収穫、選別
・柚子の収穫、加工
・花切り
・文字起こし
・地域の直売所のレジ
・キャンプ場のバイト
・旅館に住み込み
・害獣駆除の報奨金
・ブログ広告
・動画広告
・雪かき
・台風後の片付け
・山に生えている花を売る
・レンタルボートの管理
上記の中だとできそうなのは「文字起こし」ぐらいかなぁと思います。
僕の特徴は「遅い」「ミスが多い」「物を落とす(壊す)」「言われたことを忘れる」「やる気がない」「ダラダラしているように見える」「嫌そうに仕事をする」など、仕事をする上での致命的な弱点がありますからね。
あとは人間関係も得意ではありません。
いつの間にか上司や先輩との関係が悪くなっていることが多かったですから、シェアハウスに住んでもそこの先輩との関係が悪くなる可能性が高いです。
となると、既存のシェアハウスに入るのは難しい感じですね。
あとは月18000円分働けるニートはニートの中でも上層部分の人達だと思います。
実際に山奥ニートに入居する人は真正のニートというよりは、今まで働いていたけど働きたくなくなった人が多いらしいです。
やっぱり真正のニートには月18000円稼ぐのはハードルが高いですね。
真正のニートはお金がほとんどありませんから和歌山の山奥に行く為の交通費もないことが多いと思います。
そう考えていくと今日本に必要なのは無料のニート施設なんだと思います。
僕の夢はそれですね。
無料で住めて、シェアハウス内の先輩との人間関係も楽な施設。
ただ、僕にはそういう施設を作りたいという情熱がありません。
なぜなら、そもそも、生き延びたいという思いがないからです。
月に18000円分も労働してまで生き延びたくないです。
本当に好きな職種なら18000円分できるかもしれませんが…
やりたい仕事って何だろう…
僕はやっぱり生き延びるためのシェアハウス作りよりも、できるだけ早く死ぬための自死支援のNPOかな…
今は日本にはありませんよね。
スイスには「エグジット」「ディグニタス」「ライフサークル」などがあるらしいですが、費用が80万円~200万円も掛かるそうです。