赤ちゃんその30 大きな病院
今日はかなさんと一緒に赤ちゃんを遠くの病院に連れて行きました。
4ヶ月健診の時に大きな病院に行くように言われて、紹介状をもらっていました。
赤ちゃんは初めての電車とバスでの遠出でしたが、ずっと静かにしていてくれて本当に助かりました。
肌の湿疹が酷くて、近所の診療所でステロイド系の塗り薬をもらって塗っていました。
薬はよく効いて、塗れば数日で治るのですが、塗るのを止めるとまた再発するという状態でした。
大きな病院では皮膚科ではなく小児科に行きました。
そこでは部長であり教授でもある西洋医学の最高峰とも思われる先生から副作用のことから薬の塗り方に至るまで懇切丁寧に教えて貰えました。
これには本当にビックリしました。
近所の小さな診療所は40~50分待って5分程度の診療という感じでしたが、今日は大きい病院で物凄く地位の高そうなお医者さんだったのに、紹介状と予約があったからというのもありますが、20~30分程度の待ち時間で、診察や説明は20分以上して頂きました。
電車とバスを乗り継いではるばるやってきた甲斐がありました。
ステロイド系の薬はあまりにもよく効くのでかなり強い薬かと思って副作用を警戒していましたが、0歳の赤ちゃん用にかなり薄めてあるようで、毎日使っても大丈夫とのことでした。
どうやらアトピー(かアレルギー)のようです。
ただ残念だったのは、ステロイドを塗れば肌は良くなるけれど、体内で起きている原因に対処しているわけではないので、ステロイドそのものが体質を改善するわけではないということでした。
ステロイドを塗りながら赤ちゃんの体内の免疫機能が発達して来るのを待つしかないという結論になりました。
大人になってもアトピーが治らない人もいるので、アトピーは難しい病気なんだなと思いました。