我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

日常生活その28 庭

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草ぼうぼうの庭

東京23区内の一戸建ての古い木造一軒家に賃貸で住んでいるのですが、この家に住む決め手になったことの一つは、このように庭が広いという点もありました。

ここに引っ越す前は千葉県南房総市の片田舎に住んでいました。その時も賃貸の一軒家に住んでいたのですが、その家の庭は小さかったんですよね。

それで次に住む所は庭がある程度広くて野菜とか果物を育てられたらいいなあ…なんて思っていたのです。

でも実際に野菜でも果物でも育てられる庭が手に入ったと言うのに、結局はこの有り様です(笑)

野菜作りや果物作りにはあまり興味がなかったようですね。

なぜ野菜作りや果物作りをやろうと思っていたのかと言うと、今振り返ってみるとやっぱり働けないからだったと思います。

働けない(≒働きたくない≒やりたくない仕事はやりたくない≒やりたくないことはやりたくない)→収入がない→どうやって生きていこうか→食べ物が無料で手に入ったら生きていけるかも… という思考プロセスです。

今は普段何をしているかと言うと、メインはかなさんの手伝いですね。

具体的には食器洗い、かなさんが手が離せないときの赤ちゃんの抱っこ、風呂掃除、買い物、洗濯、ごみ出し、布団の上げ下ろしなどです。

その合間を縫って本を読んだりネット(ブログ、動画など)を見たりしています。

庭が草ぼうぼうになってもめんどくさくて草むしりも草刈りもしたくありません。

誰かやってくれないかなぁ…

やぎでも来てくれて食べてくれないかなぁ…

どうやって楽に草を刈れるかネットで調べようかなぁ…

そんなこんなで雑草のお陰で、庭があるお蔭でストレスも少し溜まるようになりました。

野菜を育てられる庭があればなぁ…と思っていたのにいざ庭が手に入ると庭はなくても良かったなぁ…と思う今日この頃です。

僕にとっては野菜作りも果物作りも農業もやりたくない仕事のうちの一つなんだなと実感しました。

生き延びるためにやりたくないことをやるというのは、生き延びるために行きたくない会社に行くのと同じなんだなと思います。

雑草は人間にとっては無駄なものですが、地球には無駄な物は一つもなくて、生きとし生けるものにはみんな存在する価値はあるという意見もあります。

そういう考え方からすると、雑草も刈らずにずっとぼうぼうにしておくのもアリなのかなとも思います。