我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

日常生活その25 電気を自給できる移動式の小屋を見学

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「えねこや」というエネルギーを自給できる小屋

今日は生活クラブという生活協同組合が主催していたイベントに行ってきました。

どんなイベントだったかというと、電気を太陽光発電で自給している移動式の小屋を見学できて、その製作者の講演も聞けるというイベントでした。

なぜ行ってきたのかと言うと、「木で出来た小さな小屋」というものに何となく惹かれてしまったからです。それと、電気を太陽光発電で賄っている小屋というところにも興味がありました。あとは、これを作った人が「湯浅剛」さんという人でその名前にもただならぬものを感じたのです。と言うのも、僕がお世話になったことがある「もやい」というホームレス支援団体があるのですが、それを作った人が稲葉剛さんと湯浅誠さんで、「湯浅剛」という名前は稲葉剛さんと湯浅誠さんの名前を足して二で割ったように感じたんです。

行ってきた理由を言葉にすると変ですが、要は何となくピンと来たから行ってきただけですね。

僕はいつか木で出来た小屋に住むようになる気がしているんです。別にそれを求めているわけではないんですけど、何となくそんな気がしているんです。

 

この写真を見て頂けると分かりますが、小屋の下には車輪が付いていて、前に見えるランドクルーザーという車で調布市から練馬区まで牽引してきたそうです。

この小屋は2トンぐらいあるらしく、普通の車では重過ぎて牽引できないそうです。

普通の車で牽引できるのは750キロぐらいまでらしいです。

ちなみに高速道路も走れるみたいですよ。

小屋の中には小さな流しがありました。電気ポンプで水を汲み上げていて手や皿も洗えるような感じになっていました。小さなクーラーまであり、その電気もすべて屋根の上に付いている太陽光パネルで発電できているそうです。

(小屋の中には寝る場所や椅子はありましたが、トイレやシャワーはありませんでした)

 

この小屋を見て、金のない俺には到底手が出ない代物だなぁ…と思っていました。

しかし、講演会を聴いてビックリしました。なんと!この小屋というか車、クラウドファンディングで資金調達して作ったらしいんです。

しかも!クラウドファンディングで寄付してくれた人に作るのも手伝ってもらったとのことです。

小屋作り実践ワークショップみたいな感じだったそうです。

クラウドファンディングをやる前は、お金も出してもらって作るのもやってもらうなんて、そんな人いるんだろうかという不安もあったそうです。

しかし世の中には素晴らしい人がいっぱいいるようで、クラウドファンディングは無事成功し、小屋作りも無事、成功できたそうです。

この小屋は、各地で展示会をするために移動式にしてあるのですが、湯浅さんの事務所は移動式ではなく地面に設置してあり、電気を自給するための太陽光パネルとお風呂のお湯が作れる太陽熱温水器も付いているそうです。