赤ちゃんその26 初めての抱っこ紐
抱っこ紐(ひも)という物をご存じですか?
紐と言うよりも、胸の前で背負うリュックサックみたいな感じですね。
もちろん赤ちゃんを入れる為だけのリュックサックです。
最近は子育てを全面的にかなさんにやって頂いている感じになっていました。
なぜ抱っこ紐デビューを果たす事になったのか。
それはかなさんが肉体的にも精神的にも限界になってさめざめと泣いていたからです。そんなになるまで放っておいた僕は本当に申し訳なくなりました。
なぜかなさんが限界になったのかと言うと、赤ちゃんがなかなか昼寝してくれなかったからです。
赤ちゃんと言えば「よく寝ている」というイメージがあると思います。
でもよく寝てくれる赤ちゃんだけとは限りません。
寝てくれないだけならまだいいのですが、大声で泣き続けられてしまうとこちらとしても辛いです。放っておくわけにはいきません。
しかもうちの赤ちゃんは自動的に寝てくれるわけではないんです。
「寝かしつけ」ないと寝てくれないんです。
これが今、一番大変です。
うちではどのように寝かしつけているかと言うと、かなさんが抱っこ紐で抱っこしてあげると最初はギャンギャン泣いているのですが、数分から数十分で寝てくれるようになり、その後に抱っこ紐を外して静かに布団へ移すたり、そのまま1~2時間抱っこし続けたり、というふうにしています。
いつもはこの作業をかなさんがやってくれているのですが、かなさんが限界になったため、僕が代わりに試してみることにしました。
やってみると、泣いていた赤ちゃんが泣きやんでくれました。
(抱っこ紐すげー…)と思って最初は(なんだ、これなら俺でもできるじゃん)と思っていましたが…
椅子に座った途端、また赤ちゃんがギャン泣きを始めました。
なんで座っちゃだめなの!?なんで座った事が分かるの!?なんで立ってないといけないの!?地面からの高さが重要なの!?と分からない事だらけでした。
座ったらギャン泣きしてしまうので仕方なく立ちっ放しでいることにしました。立ちっ放しだと疲れるので家の中を歩き回ったりしていました。
でもすぐに限界になりました。もうヘトヘトになってしまいました。
かなさんはこんなに大変なことをやっていたのか…
座るのがダメならもう、一緒に寝よう、と抱っこ紐を付けたまま一緒に横になったのですが、またギャン泣きになってしまいました…
そしてその後布団から起き上がった後の様子が今日の写真というわけです。
最近また赤ちゃんの肌荒れも酷くなってきました…
一難去ってまた一難、今日もまたかなさんの苦難は続く…