我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

政治その6 都知事選への思い

近々東京都知事選があるようです。

山本太郎さんが立候補すると聞いてビックリしました。

山本太郎さんは好きな政治家の一人ですので、早速山本太郎さん関連のニュース記事を読んでみました。

正しい情報かはまだ分からないのですが、興味深い裏話がありました。

それは、山本太郎さんは最初は野党統一候補として出馬する予定だったそうです。

つまり、すべての野党からの支持を取り付けた上で出馬する予定だったそうです。

ちなみに、すべての野党からの支持を取り付けたのは小沢一郎さんらしいです。

そして、野党統一候補として出馬するには、山本太郎さんは無所属で出馬しなければならないという条件があったそうです。

しかし、山本太郎さんは無所属ではなく、れいわ新選組として出馬したかったらしく、野党統一候補としての出馬はやめたそうです。

僕はこの話を聞いて複雑な思いになりました。

小沢一郎さんも好きな政治家です。

この人は本気で日本の独立を考えているし、しかも選挙のベテラン。与党に勝って政権を奪取した実績もあります。

この人を中心に野党が結集すれば、小池百合子さんに一泡吹かせる事も可能なのではないかと思っていました。

しかし、今回の都知事選で山本太郎さんと小沢一郎さん、その他の野党の人達との間に亀裂が生じてしまったのではないかと思います。

 

これらの一連の話を聞いて、人と人が分かり合い、協力し合うというのは本当に難しいことなんだなぁと思いました。

野党側の票が山本太郎さんと宇都宮健児さんで大きく分かれてしまい、小池百合子さんが漁夫の利を得てしまうような気がします。

 

でも山本太郎さんの全都民に10万円給付という政策は凄いですね。10万円は大きいです。10万円パワーで無党派層が投票に行くかもしれませんね。

 

しかし、僕は最近、選挙というものが信じられなくなってきました。

本当に不正が行われていないか、確かめようがないからです。

だから今の選挙のやり方でやっている限り、誰が選ばれても怪しいと思います。

 

あと、今の選挙というか決定の仕組みだとどうしても死票が出てきてしまいます。

100人いて、51人が決めた事に49人が従わなければなりません。

51人が残りの49人を殺すという決定をしたら49人は殺されなければなりません。

これが今の日本の民主主義ですよね。

実際、一部の人間の都合で消費税が導入され、税率がどんどん上げられて兵糧攻めされています。兵糧攻めに耐えかねて自殺している人もたくさんいます。つまり、政権側の人達に弱者が殺されているようなもんです。

この仕組みがどうしても納得できません。

やはり僕は全会一致だけしか認めたくありません。

1億2千万人が全会一致なんてできるわけありませんよね。

だから大きくまとまるのは無理だと思います。

多数派の意見を少数派に押し付ける今の政治はやめにしてもらいたい。

違いました…

少数派の意見を多数派に押し付ける今の政治はやめにしてもらいたい。

 

小さな村で全会一致。これが僕の理想です。

 

投票してしまうと、その選挙が正しいと認めた事になります。

だから選挙制度そのものの間違いを主張するために選挙に行かない、投票しないというのも一つの生き方だと思います。

あるいは誰かに投票するか。

 

小池百合子陣営も一枚岩ではないようです。

東京の多数派は無党派層です。

前回の2016年の都知事選では、自民党公明党推薦の増田寛也さんが得票率27%で無党派層の支持を得た小池百合子さんが得票率44%で勝ちましたからね。

無党派層が誰に投票するかで都知事選は決まると思います。

 

参考記事

山本太郎が知事選に強行出馬した背景とは? 
説得した小沢一郎が「さじを投げる」まで
中原一歩2020.6.15 18:00AERA

https://dot.asahi.com/aera/2020061500049.html?page=1

 

安倍首相、二階幹事長を転がした”女帝”小池百合子VS山本太郎後出しジャンケン 都知事選の勝者は?  
上田耕司2020.6.16 08:30週刊朝日

https://dot.asahi.com/wa/2020061500072.html?page=1

 

2016年東京都知事選挙

https://ja.wikipedia.org/wiki/2016%E5%B9%B4%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E9%81%B8%E6%8C%99