我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

#KuToo運動というのを知りました。

石川優実さんという方が #KuToo というハイヒールの着用義務付けに対する抗議運動をやっている事を知りました。

実に素晴らしい運動だと思いました。大いに頑張って貰いたいし、応援したいと思いました。

ハイヒールやパンプスは確かに見た目は美しいですが、履くか履かないかは自由選択にするべきで強制や強要はするべきではないと思いました。

強制や強要は僕も反対です。自由意志を尊重したいと思います。

今の日本は強制が多過ぎると思います…

強制勉強、強制受験、強制消費税、国民健康保険強制加入、国民年金強制加入、強制注射、副流煙間接強制喫煙、強制スーツ、強制ネクタイ… もっと自由な選択肢を残すべきだと思います。

僕が #KuToo運動を応援したいと思ったのは、僕にとってもスーツとネクタイと硬い革靴は嫌だからです。この運動が拡大していく事で、男にとっての革靴やスーツやネクタイを追放してくれたら…という淡い期待があるからです。

スーツは動きにくいし、自分で自分の首を絞めるのも嫌だし、硬い靴は歩きにくいし走りにくいし夏暑いし蒸れるし…値段も高い!

僕は本当はスーツと革靴とネクタイが嫌いだったのですが、就活の面接のためにずっと取っておいていました。

しかし、ホームレスが確定した2018年の12月にスーツと革靴とネクタイを全部捨ててしまいました。

スーツと革靴とネクタイを全部捨てる事はとても勇気がいる事でした。これがないと就活できないし、面接も受けられないと思ったからです。私服で面接を受けられる会社となると、社長が柔軟なIT企業か肉体労働系派遣社員しか道がないと思ったからです。

僕は先進的な文化を持つIT企業で雇ってもらえるようなITスキルがありませんから、スーツを捨てる事は事実上、肉体労働系派遣社員としてしか働けない道を示唆しているようで覚悟が要りました。

でも僕は嫌な仕事をするぐらいならもう餓死でいいやと覚悟を決めたんです。

餓死というのは自殺の中でも難易度が高く、そうそう餓死できないらしいですが、餓死できるできないをやる前から逡巡するのではなく、餓死に向かって一歩踏み出す覚悟を固める事で人生がむしろ開かれていったように思います。