我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

45歳の引き籠りニートで貧乏なオッサンが今更なんと…

僕がここ半年ぐらいずっとテーマにしてきて取り組んできたことがあります。

それは、「好きな事、楽しい事、得意な事、興味がある事」ばかりして生きて行くことです。その目的はご機嫌さんになるためです。自分が満たされていなければ、自分が幸せと喜びに満たされていなければ人に優しくしたり、人に愛情や思いやりを持って接する事ができないと思ったからです。

好きな事、楽しい事、得意な事、興味がある事をやると同時に、「嫌いな事、楽しくない事、苦手な事、興味がない事」はできるだけ止めて行くようにしていきました。

生きて行く為にはやりたくない仕事もやらないと食べていけないじゃないかと思ってなかなか仕事を辞められなかったのですが、やりたくない仕事をしてまで生き続けても自分にとってメリットがないと思い、仕事も辞めました。去年の8月の事です。

それからは読書とブログや動画を見ることばかりしてきました。

南房総に引っ越してきてからもダゾーンを使ってサッカーばかり見てきました。

サッカーが好きだから無意識に見てしまうというのもあります。

でも、好きなサッカーを見る事で自分自身がご機嫌さんになって、波動や周波数を上げて行こうと言う意識的な思いもありました。

波動や周波数を上げて行くと宇宙を味方につける事ができるので、自分の望みを現実化する事ができるようになるという話を聞いたからです。

でも、かなさんから指摘されて、僕は大好きなサッカーを見ていても、波動が上がるときと上がらない時があり、むしろ上がらない時の方が実際には多いという事に気が付いてしまいました…

試合中、相手チームが審判に見つからない様に汚いプレーをしたときには激しい怒りを感じます。憎しみすら感じます。サッカー場で見ていたら罵声や野次、ブーイングを飛ばしていたかもしれません。

自分の応援しているチームの誰かが情けないプレーや重大なミスをしたりすると、凄く不機嫌になりますし、怒りやいらだち、ジャッジの思いが湧いてきます。

いつも一人でサッカーを見ていたので全く気付かなかったのですが、かなさんから指摘される事で、自分の波動や周波数は上がっていないなぁと気が付いてしまいました。

試合を見る為に朝の4時に起きる事も全く苦にならないほど大好きなサッカーを見る事は自分の波動や周波数を上げる事に繋がっていると信じて疑いませんでした。

確かに波動や周波数は数値で見れないだけに実際には上がっているのかもしれません。でも、相手チームの乱暴なプレーや味方チームの情けないプレーやミスを見るとご機嫌さんになるどころか、不機嫌さんになっている事に気が付きました。

話は変わりますが、最近、僕の周りで音楽を始める人が急増してきました。

えっあの人も?まさかあの人も?という人まで… 僕の周辺はほぼ全員何がしかの音楽に携わっていると言っても過言ではありません。歌、楽器、踊りなどなど…。

僕は正直、音楽は嫌いではないけれどそこまで好きでもないかなぁという程度なんです。

小学校か中学校の頃にピアノを習っていましたけど、妹につられて何となくやっていただけで、あまり興味も持てず、先生のところに行く直前になってから慌てて練習するという始末でした… 好きこそものの上手なれという事でほとんど上達せず、今や楽譜の見方すら忘れてしまいました…

でも、よく考えたら、大好きな曲を聞いていると心が奮い立って来たり、心の琴線に触れる曲に出会うとわけもなく涙が流れてしまう事もあります。魂があるのかないのか分かりませんが、「魂が揺さぶられた」ように感じて、感動してしまう事もあります。その時の僕の波動、周波数は明らかに高そうな感じがします。ご機嫌さんという軽い感じではないのかもしれませんが、感動に打ち震えて、満たされた気持ちにはなっていると感じます。

 そんなこんなで、僕もこれから何らかの音楽関係をやっていこうかなぁと感じている今日この頃です。

僕はこうして文章で自分の気持ちを表現するのも好きなのですが、それでもどうしても文章にできない、しにくい内容もあるわけです。そういうとき、その張り裂けそうな胸の思いをどうにかしたくなります。そんなとき、大好きな曲を思いっきりピアノで弾いてみたいなと思う事もありました。好きな曲は歌詞がない事が多いので、歌う事ができないんです。だから何らかの楽器で弾くしかないんですね。そうやって思いっきり自分の胸につかえている思いを表現したい気持ちがあります。

今更働きもしないで中年のオッサンがピアノ… そんな思いもありました。

そんな中、昨日は初めて東京の御茶ノ水の楽器店を回りました。音楽歴約20年の人と一緒に見て周り、自分に合いそうな楽器はあるかなぁと探しました。

ピアノは高くて買えないけどキーボードなら手が出そうと思いました。

あとは何気に、カホンという一斗缶のような木で出来た楽器に少し惹かれました。

僕はいつまたホームレスになってもおかしくないので、なるべく持ち運びがしやすい小さ目の楽器がいいなぁという思いもあります。

カホンは分解して板にする事もできるものもありました。

持ち運びという点ではクラリネット、フルート、バイオリン、サックス、津軽三味線なんかも捨てがたい魅力がありますが、僕はやっぱり打楽器が一番合いそうな感じがしました。