我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

性的虐待とレイプ

虐待は大きく分けて4種類あります。

1、身体的虐待

2、心理的虐待

3、性的虐待

4、ネグレクト

僕は男なのが幸いし、性的虐待だけは受けずに済みました。性的虐待を受ける人のほとんどが女性です。

性的虐待は虐待の中でも一番精神的に辛いものだと思います。

僕も虐待サバイバーの一人として、性的虐待を受けて生き辛さを抱えながら生きている人の苦しみが少しでも軽くなればと思って、これからこの記事を書いていこうと思います。

レイプ(強姦)された人はほとんどその事実を公表しません。今でこそカミングアウトする人も少しずつ増えてきましたが、昔はほぼ99%カミングアウトする人はいなかったのではないでしょうか。

ほとんどの場合、レイプされる側よりもレイプする側の方が権力も社会的地位も社会的信用も上の場合が多いのです。

レイプする側は、大企業の役員だったり、弁護士だったり、お医者様だったり、政治家だったり、先生だったり、立派な肩書を持っています。家父長制の家庭での絶対的権力者である父親だったりします。

レイプされる側は、肩書は何もありません。ただの小学生だったりただの中学生だったりする場合が多いわけです。

それで、レイプされた側が勇気を出してレイプされましたと親族の誰かに訴えても、逆らえば家出しなければならない状況のため、レイプされた事実を揉み消される事になります。さらに、あんな立派で優しい人格者がそんな事するわけないと信じてもらえません。

僕は自分自身にも言い聞かせるつもりで書きます。

レイプされた人は決して自分を責めないで下さい。貴方は何も悪くありません。

貴方はどこも穢れていません。貴方はどこも汚れていません。汚されていません。

穢れているのはレイプした側です。汚れているのはレイプした側です。

穢れた男の穢れた性器が貴女の体の中に入って来た。だから貴方の体は穢れたのでしょうか。穢れた男の穢れた性器というのは、何か物質的なばい菌やウイルスや性病によって穢れているのではなく、精神的な穢れという事ですよね。

精神的な穢れによって、物質的な肉体に穢れを作る事は不可能ではないでしょうか?

醜い男の精神の穢れによって、貴方の体に物質的な変化を起こす事はできません。

精神的な穢れが影響を与えられるのは同じ精神的な世界だけですよね。

しかし、貴方の精神は清いまま。美しいまま。なぜなら貴方は何も悪い事をしていないのだから。

だから、「レイプされた女性は穢れている」という意見は根拠がないのです。平たく言えば嘘なんです。いかにももっともらしく言ってくるから、レイプされた私は穢れてしまったと思い込まされているだけで、騙されているだけなんです。

公表されないためのプロパガンダ、宣伝工作なんです。レイプされた事を公表する事は恥ずかしい事だという意見を流布させて、レイプされても公表しにくい雰囲気を作り上げる謀略宣伝工作活動の一環なんです。「恥」の文化を作り上げる事によってコントロールしようとしているのです。

処女に価値があるという話も根拠がよく分かりません。処女よりもたくさんの子供を産んだ女性の方が価値があると思いますが…。「レイプされて穢されたし、処女じゃなくなったから私には価値がない」という意見は、よく考えてみたら根拠が分かりにくい、不確かな意見だと感じてきました。

レイプされた女性は、それだけ他の女性よりも魅力的だったのではないでしょうか。魅力のない女性をレイプしたい男性はいないと思います。「レイプされたから私には価値がない」というよりも「レイプされるほど魅力や価値があり過ぎた」のではないでしょうか。

レイプした側は、その女性とセックスしたかったけど、お願いしても断られそうだと思ったから権力で実行したのでしょう。

やっぱり虐待や暴力やレイプをなくしていくために、護身用拳銃を小学生にも普及させたほうがいいなと思いました。

レイプされた側はまったく穢れていないし、汚されてもいないし、魅力的な女性である事が立証されたわけだから、堂々とレイプされた事を公表し、レイプ犯を強制収容所に収監して去勢しなければならないと思います。

レイプされた側の女性も穢れているとか汚されたと主張する人は、どのようにして穢れたのかそのメカニズムも根拠も考えずに周りの意見や風潮に流されて思考停止している脳死患者だと思います。