我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

書評その119 働き方1.9 君も好きなことだけして生きていける ヒロシ著

著者は「ヒロシです」で有名なお笑い芸人ですが、今は芸能界よりもユーチューブをメインに活動しているようです。

これからユーチューブを始めようかと思っている人にとっては凄く参考になる話ばかりでした。

「働き方1.9」というタイトルは、新しい働き方という意味での「働き方2.0」に対して、自分の至らなさに向き合うために1.9にしたそうです。

読者が各々のスタイルに合わせて2.0へと刷新して欲しいという願いも込められています。

 

印象に残ったところ

・テレビや雑誌で要求されるようなトーク力や文才は、ことインターネットの世界では不必要なのではないかとさえ思う。では、何が秀でていることが望ましいのだろう。僕の経験で言えば、それは好きを表現する力だ。(P.70)

・僕がユーチューブでソロキャンプ動画をアップして成功したのも、実は、この「あわよくば」で育てたタネの一つに過ぎなかった。芸人として行き詰って以降、僕はバンドにも挑戦したし、お店の経営にも手を出した。あまり人に明かしてないが、英会話を習ったこともあれば、地下アイドルを育てようと思ったこともある。しかし、どの植物も大成功には至らなかった。結果を出せたのはユーチューブのソロキャンプ動画のみだった。そして、これが成功に至る確信などなかった。(P.78)

スペシャリストの分野は最初から決めなくていい。成功し、さらにそれを成長させた結果が、あなたのスペシャリストの分野になるのである。(P.78)

・ぜひともお勧めしたいのが「無言実行」である。僕が言う無言実行のポリシーは、決死の覚悟を意味するものではない。単に誰にも言わず、こっそり何かを始めることだ。(P.87)

・テレビに出なくなってからの僕は、いろんなことに手をつけてきた。ひとりキャンプはその中の一つに過ぎない。興味があったお店経営も、事務所代わりになって賃貸料が浮くし、物販もできるだろうという軽い気持ちで始めた。…お客さんがまったく来なくても被害が少なくて済むお金の掛け方しかしていなかった。店は成功したとは言えないが、もともと軽い気持ちで始めたものだからダメージもない。パンクロックが好きなのでバンドにも足を突っ込んだし、インターネットラジオにも興味を持った。そんないろんなタネの中からひとりキャンプの僕の動画が注目されるようになったのだ。(P.90)

・身内や会社の反応を気にする人に言えることだが、名前や顔を出すことを恐れることがある。だったら仮名で始めればいいし、顔もお面をかぶって隠してしまえばいい。始めてみることの方が、やらないよりも断然いいだろう。…だから、こそこそ始める。失敗したら失敗したで、こっそりフェードアウトすればいいだけだ。(P.95)

スペシャリストに要求される専門性とは、対象をいかに愛し抜くかだ。愛は文才やトーク力、それに容貌なんかよりも武器になる。何かを変態的に好きになることが大切だ。(P.129)

・では、好きなこと、熱狂できることとは何か?昔、猿のようにハマったこと。熱狂的に調べあげたこと、寝る時間を惜しまず没頭したこと。金銭などの対価を得なくても、それでも続けたこと。そんなことを再発見してみる。(P.129)

・もし、見つからなければ、それは単純にこれまで何もやってこなかったからだ。だとしたらちょっとした興味でいい。憧れている人を真似してみたり、好きな異性や尊敬する同性の人の趣味にトライしてみたり、今流行っていることをやってみたりすればいい。(P.130)

・幼い頃の記憶の中からちょっとした、わくわくした思い出を振り返れば、大人と違って、子どもはしょっちゅうタネをまいていたことに気づく。釣りをしたり、消しゴムを集めたり、カブトムシ捕りをしたり。親が止めても聞かない。そこに努力といった言葉はない。ただ、夢中なだけだ。僕にとってはキャンプがそれだ。小学生の時に親に連れて行ってもらってから、すぐに子供たちだけでやるようになった。(P.132)

・技術度や知識よりも対象への愛のほうが大切だ。僕は今、”ひとりキャンプ”というニッチな市場の第一人者として認識されている。こう書くと偉そうだが、ここでいう第一人者とはひとりキャンプの達人であることを意味しない。例えばサバイバル技術に卓越した人だったり、ヒマラヤ登山なんかで長年キャンプをしてきた人の方がはるかに達人だろう。(P.159)

・僕がひとりキャンプを続けられたのは好きだったからなのだが、キャンプはキャンプでもひとりキャンプだから続けられたということだ。これが、皆でやるとなると難しくなる。何か好きなことを仕事にするなら、ひとりで黙々とやってしまうことを選ぶのがお勧めだ。(P.185)

 

僕が幼い頃にわくわくしていたこと

ファミコンスーパーマリオブラザーズドンキーコングスペランカー、サラマンダ―、スパルタンX、ゴルフ、ファミスタ、…)

スーパーファミコンストリートファイターⅡ、Ⅱターボ、スーパーストリートファイター、…)

パソコンゲーム信長の野望全国版、戦国群雄伝武将風雲録三国志大戦略

ボードゲーム(人生ゲーム、お化け屋敷ゲーム、日本一周旅行ゲーム)

・池でザリガニ釣り

・海で釣り(カサゴ、ベラ、キス)

・サッカー

・野球

・ゲームセンター(タツジン)

・レゴ

・将棋

・オセロ

・漫画(週刊少年ジャンプ

・消しゴム集め(ガンダムキン肉マン

ひきこもりその17 親が亡くなったひきこもりの人

先日ひきこもりの集まりに行ってきました。

今までいろいろな集まりに行ってきましたが、今回初めて親が亡くなっているという人に二人出会えました。

 

最近8050問題という単語が作られ、大変だぁ!的な感じになっていますよね。

でも僕の感覚としては、本人はあまりそのことについて心配してなくて、本人よりもその周りの親とかマスコミが心配しているだけなような感じがします。

僕も何がそんなに問題なのかなぁ…という感じで、まだよく分かっていません。

親としては自分の死後、子どもがちゃんと生きていけるのか心配なのかもしれません。

でも生活保護があるから大丈夫じゃないですかね。僕はそう思いますけど。

生活保護がなくても大丈夫じゃないですかね。

もし生活保護という制度がなくなったらひきこもりの人はどうするのでしょうか。

欧米のようにホームレスが激増すると思います。

あとは餓死や万引きも増えると思います。

コンビニやスーパーで食糧を万引きして刑務所に行く人も増えると思います。

そしてホームレスはイヤだという人は山奥ニートみたいにシェアハウスで暮らす人が増えていくような気がしています。

今後は公設、私設ともにホームレス収容施設が増えていかざるを得ないと思います。

だから親御さんは子供の老後の心配はしなくていいと思いますけどね。

それに親御さんが死んだらもうこの世とは関係なくなってしまうんですから。

子どもの老後を心配している親御さんは死んだ後どうなると思っているのでしょうか。

無になると思っているのでしょうか。

それとも体だけがなくなって意識体だけになると思っているのでしょうか。

死んで無になるとしたら自分が死んだ後の子供の心配はいらないですよね。

他のひきこもり・ニートの人の意見はどうか分からないのですが、僕個人で言えば、長生きする事に興味がないんですよね。明日死んでも構わないです。というか明日死ねたら嬉しいです、むしろ。死ねたらケースワーカーから働け働け言われなくて済みますからね。

多くのひきこもり・ニートにとって親が死んだ後、やりたくもない仕事をしてまで生き延びたいと思っている人はあまりいないような気がするんですがね。

 

話が逸れてしまいましたが、親が亡くなっているひきこもりの御二方はどのように生活しているかというと、お二人ともに親が残した家に住んでいるらしいです。どちらもローンはもうないそうです。

そして生活費は一人は親の貯金で、別の方は清掃の仕事をしているそうです。

 

いろいろな人の話を聞いて、ひきこもり本人の悩みも深いですが、親御さんの悩みも深いと思いました。

ひきこもりの親御さんはいい人が多いなと思いました。

確かに子供を思い通りにコントロールしようとする毒親的な傾向はありますが、それでも一応、子どもが引きこもることを許しています。

僕の家はそうはいきませんでした。

父親が凶暴過ぎたんです。怒鳴る、殴る、ぶつ、叩く、脅す、こういう感じでしたから、ひきこもりなんて許されなかったし、殺される前に命からがら家から逃げ出さざるをえませんでした。殺されるなんて大袈裟だと思う人もいらっしゃると思いますが、僕の親は僕なんかよりもはるかに重い精神障害者だったと思います。精神障害者というよりも精神異常者でした。法律とか道徳とかそういうものは一切関係ない人でしたし、怒りの感情を制御できない人でしたから、子どもだろうが何だろうがムカつく奴は殺すという人でしたからね。

でも僕の家庭だけじゃなくて、一昔前はこういう凶暴な父親は結構いっぱいいたのではないかとも思います。

そういった意味で、子どもが引きこもれる家庭が増えてきたということは凶暴な親が少なくなって来たという意味では社会は少しずついい方向へ向かっているような気がします。

書評その118 マンガでわかる! 子どものアトピー性皮膚炎のケア 堀向健太、青鹿ユウ著

アマゾンで「アトピー性皮膚炎」カテゴリーで2位だったことや、マンガなので分かりやすいかなと思って読みました。

でも僕には難しくて納得はできませんでした。

何が原因なのか、どうしたら治るのか、わかったようなわからないようなもやもやした読後感です。

全部で248ページですが、最初の60ページを読んでもやもやし出して、あとは流し読みしました。

この本によると原因は食べ物ではなく、気候・細菌(黄色ブドウ球菌等)・ダニ・皮膚の乾燥ということだったと思います。

最近の海外の研究結果があるそうです。巻末に参考文献(海外の研究)が列挙されていました。

なぜ釈然としない思いが湧いてきたのかと言うと、そもそもアトピー性皮膚炎は日本には1955年まではなかった病気だからです。

そして今もなお増え続けています。

そこに対する考察がこの本にはありませんでした。

なぜ1955年までは日本人に見られなかった病気が急に増えだしたのか…

この本で原因とされている「気候・細菌・ダニ・皮膚の乾燥」は1955年までとほとんど変わらないような気がするのですが…

確かに気候・細菌・ダニ・皮膚の乾燥も原因の一つなのかもしれません。でも「原因」というよりはそれらはきっかけであって、原因はもっと別にあるのではないかという気持ちが拭えません。

海外の研究結果は見てないのでどういう研究がなされたのか分かりませんが、食べ物は関係ないということらしいです。

つまり卵・牛乳・小麦など何でも食べていいということです。

でも一口に卵・牛乳・小麦と言っても千差万別だと思います。

大量の農薬と遺伝子組み換えで作ったとうもろこしを餌に与えた鶏に抗生物質を打って産ませた卵と、無農薬無化学肥料の餌、注射なしで生まれた卵、本当にどちらも同じ結果になるんでしょうか。

そして、この本での治療法はステロイドとワセリンを塗ることです。

確かにステロイドとワセリンを塗れば見た目は治ります。これらは必要でありうちでも重宝しています。

でも塗るのを止めるとすぐに再発するというのでは、本当の意味で治ったと言えるんでしょうか。

何も塗らなくても再発しない状態になって初めて治ったと言えると僕は思います。

ステロイドとワセリンで症状を抑えつつ、それらを使わなくても大丈夫なようにする手を打つ必要があると思いますし、そういう情報をこの本の中で探しましたがあまり書いてなかったような感じがしました。

僕は前に読んだ食事療法の本(油を断てばアトピーはここまで治る)の方が心に響きました。断食療法もアトピーにいいらしいですが、赤ちゃんに断食させることはできないのでまずは食事療法を試してみたいと思います。

仕事その7 自分でニート用シェアハウスを作ることについて

山奥ニートさん(石井あらたさん)の本を読んで、ちょっと憧れる気持ちもありましたが、僕にはできるかなぁ…ちょっと難しいかなぁ…という気持ちになりました。

と言うのも、月18000円の家賃が必要だからです。

そのために以下の仕事をしなければなりません。

 

・しいたけの菌打ち

林業の手伝い

・測量のバイト

・梅の収穫、選別

・柚子の収穫、加工

・花切り

・文字起こし

・地域の直売所のレジ

・キャンプ場のバイト

・旅館に住み込み

・害獣駆除の報奨金

・ブログ広告

・動画広告

・雪かき

・台風後の片付け

・山に生えている花を売る

・レンタルボートの管理

 

上記の中だとできそうなのは「文字起こし」ぐらいかなぁと思います。

僕の特徴は「遅い」「ミスが多い」「物を落とす(壊す)」「言われたことを忘れる」「やる気がない」「ダラダラしているように見える」「嫌そうに仕事をする」など、仕事をする上での致命的な弱点がありますからね。

あとは人間関係も得意ではありません。

いつの間にか上司や先輩との関係が悪くなっていることが多かったですから、シェアハウスに住んでもそこの先輩との関係が悪くなる可能性が高いです。

となると、既存のシェアハウスに入るのは難しい感じですね。

 

あとは月18000円分働けるニートニートの中でも上層部分の人達だと思います。

実際に山奥ニートに入居する人は真正のニートというよりは、今まで働いていたけど働きたくなくなった人が多いらしいです。

やっぱり真正のニートには月18000円稼ぐのはハードルが高いですね。

真正のニートはお金がほとんどありませんから和歌山の山奥に行く為の交通費もないことが多いと思います。

 

そう考えていくと今日本に必要なのは無料のニート施設なんだと思います。

僕の夢はそれですね。

無料で住めて、シェアハウス内の先輩との人間関係も楽な施設。

 

ただ、僕にはそういう施設を作りたいという情熱がありません。

なぜなら、そもそも、生き延びたいという思いがないからです。

月に18000円分も労働してまで生き延びたくないです。

本当に好きな職種なら18000円分できるかもしれませんが…

 

やりたい仕事って何だろう…

僕はやっぱり生き延びるためのシェアハウス作りよりも、できるだけ早く死ぬための自死支援のNPOかな…

今は日本にはありませんよね。

スイスには「エグジット」「ディグニタス」「ライフサークル」などがあるらしいですが、費用が80万円~200万円も掛かるそうです。 

チャネリングその1 三浦春馬さんの件について

三浦春馬さんの件について友人から質問があったので、かなさんにチャネリングをやってもらいました。この回答は、質問してくれた友人と僕とかなさんに向けたメッセージのように感じました。(チャネリング…目に見えない意識体との意識上の交信)

追記

もしこのメッセージを読んで心に響いたら、心に響いた人へのメッセージにもなります。

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あなたが聞こうと思っていることは、例えばネガティブな効果を生み出す人々の裏側についての情報ということになるが、それはあなたの心を拡げることに気を配ることができなくなる可能性をはらんでいる。

注意した方がよいのは、そういった事柄に関心を持つことで生まれる不信や疑惑が、日常の希望や理想を奪い、空虚な空想に導いてしまう恐れがあるということで、何も心配のない未来に対して、不安や不満を持ってしまうことにつながっていくことになる。

あなたが知っていること、知らないこと、その全てに対して信頼をしていなさい。

例えばあなたが何かを知らないとしても、その奥にある真実はいつも何かしらの警鐘をもってあなたの心に響いている。

例えば何かを知っているときには、そのことによる恩恵をあなたの心は充分に知り、答えを導く手助けとして活かすことができる。

つながりを信じ、思いをつなげて、より広く素晴らしい物事についての閃きを見つけていきなさい。

愛しているよ。

あなたが歩む道を、より多くの人が使い広げていくことができる岐路に立っている。

そのことを信頼し、確かな確信を持った仲間と共に歩んでいきなさい。

あなたが思うよりも物事は早くに進むだろう。

信じたことを伝え、愛を理解し、人にも伝えるようにしていきなさい。

愛をもって選ぶ事柄に嘘はない。

あなたの感じる嘘と真実の違いは、誰にも閉ざすことのできない道のようなものだ。

あなたが感じるまま、遠くにあるものを求めて進んでいきなさい。

愛を忘れずに。

心に響く言葉を伝えられるよう進んでいきなさい。

何も見えないところから生まれてくる愛を形にできるのは、あなたとあなたの信じた人々の行いによる。

心して楽しみなさい。

愛を送っているよ。

書評その117 「山奥ニート」やってます。 石井あらた著

321ページと分厚い本でしたが、一文一文が短く、歯切れがいいのでとても読み易かったです。

読んでみて非常に羨ましいなあと思いました。

生活保護の僕から見ても羨ましいと思うほどでした。

生活保護を辞めて山奥に移住する事も視野に入れて行こうと思いました。

 

和歌山県の山奥、平均年齢80歳以上の老人が5人しか住んでいない山奥で20代~40代までのニートが15人で住んでいるそうです。

住んでいる所は廃校になった小学校の校舎だそうで、無料でもらったので家賃はタダだそうです。

その結果、家賃は食費・光熱費・通信費込で18000円だそうです。

今のところここが日本に住む最低生活費かなと思いました。

18000円の内訳

・食費…9000円

・住居費…0円

・電気代…4147円

・ガス代…1229円

上下水道料…254円

・交通費…1500円

・通信費…263円

・交際費…0円

 

この本で一番参考になったのは、ニートには出来高制の仕事が性に合っているというところでした。やる気が出ずにダラダラしていても一切怒られないそうです。

時給制の仕事だと雇用主としてはどうしてもできるだけたくさんの仕事をやらせたくなりますよね。それでニートがダラダラ仕事してたら怒りたくもなりますよね。これではお互いにとって精神的にも良くないと思います。

 

実際に山奥ニートがやった仕事

・しいたけの菌打ち

林業の手伝い

・測量のバイト

・梅の収穫、選別

・柚子の収穫、加工

・花切り

・文字起こし

・地域の直売所のレジ

・キャンプ場のバイト

・旅館に住み込み

・害獣駆除の報奨金

・ブログ広告

・動画広告

・雪かき

・台風後の片付け

・山に生えている花を売る

・レンタルボートの管理

 

本の中で、山奥を去って行った人の話もありました。

やはり原因は人間関係ですね。嫌がらせを受けたらしいです。

やはり大人数で暮らせば合う人合わない人が出てくるのが普通ですよね。

人間関係の苦手なニートが集まっている以上、人間関係が上手く行かなくて去る人が出てもおかしくないなと思いました。

むしろ、嫌になれば出ていくことが出来るところがいいですね。

たとえば幼稚園児や小学生が親から暴行を受けていたりすると、家を出て行くという選択肢はなかなか取りにくいと思います。それに比べたら気軽に出て行けるのはいいことだと思いました。

 

印象に残った言葉

「集まったのは、なるべく働かないための生活の知恵。もし、ここより生活費が安い場所が見つかったら、多くの人は出ていくだろう」。

最近コロナの影響もあり、「絆」とか「繋がり」が大切だと言われるようになりましたが、山奥ニートの仲間意識は紙のように薄いらしいそうです。

 

ニートが親や世間や福祉事務所からの就労圧力をかわし、精神的自由を獲得するためのコストは月18000円。

月に18000円稼げるようになれたらここに住むことができます。

確かに今のところ、ここ以上に生きやすい場所はないだろうと思いました。

今後こういう施設が増えていくような気がします。

僕も作ろうかな…

ひきこもり・ニート不登校の支援と言うと、いかに週5日働けるようにするかという支援しかありませんが、山奥ニートの施設だと月18000円稼ぐだけでいいので、週1日とか月4日ほど働けば良さそうですね。

働きたくない人を無理矢理働かせる支援ばかりではなく、働きたくない人がなるべく働かなくても生きていける施設が今の日本には求められていると感じました。

厚労省とか役所がやってくれたらいいですけど、あまり期待はできないのでやっぱり庶民が作っていくしかないのかもしれませんね。

「ありのままの自分を受け入れる」その20 自分を癒す方法

先日ニート支援団体に行ってきました。

そこで自分を癒す方法を学びました。

下記の中で、やってみて効果があったもの、やってみたけど効果がなかったもの、やってみたことがないけどやってみたいもの、やってみたいと思わないもの、に分けられると思います。

 1、音楽を聴く

2、気持ちのいいお風呂に入る

3、散歩する

4、誰か特別な人にそっと抱擁してもらう

5、外出してリラックスする

6、デザートから食べる

7、理由なく誰かにカードやメールを送る

8、軽い運動をする

9、鏡の前で面白い顔を作る

10、詩や気に入った言葉を声に出して読む

11、祈る

12、カバンの中身を減らし軽くする

13、自分自身または誰かを許す

14、瞑想をする

15、自助グループに参加する

16、誰よりも早く起きる

17、違う道を使って家に帰る

18、砂の城を作る

19、腹式呼吸(深呼吸)を練習する

20、ストレッチをする

21、何かやりがいのあるボランティアをする

22、褒め言葉を素直に受け入れる

23、ポジティブなメッセージを受け取る

24、少しの時間を無駄に過ごす

25、昔の写真を見る

26、日の出や日の入り(夕焼け)を眺める

27、ホットチョコレート(ココア)を飲む

28、何かに思いをふける

29、一人で声を出して笑う

30、礼状を誰かに書く

31、リラックスできる情景を思い浮かべる

32、何か工芸・手芸をする

33、詩や好きな言葉を覚える

34、お気に入りのブランケットで自分を包む

35、自分自身に向けてメッセージを送る

36、日記を書く

37、部屋の模様替えをする

38、何か競技大会に出席する

39、何か新しいことに挑戦する

40、何かを読む

41、歌を歌う・カラオケに行く

42、講演や遊び場にいく

43、デリバリーフードを夕食にする

44、何か楽器を演奏する

45、ガーデニングをする

46、電話に出ない

47、何かを学習・勉強する

48、映画館へ映画を見に行く

49、ちょっとしたプレゼントで子供を驚かす

50、早めに布団に入る

51、自分を褒める

52、外で運動する

53、特別な友人と一緒に何かをする

54、自転車に乗る

55、自分の失敗を許す

56、静けさに浸る

57、自分が得意なことをリストアップする

58、栄養満点の食事を準備する

59、絵を描く

60、ジグゾーパズルをする

61、スウィミングプールに行く

62、落ち葉掃きをする

63、好きなお菓子を作る

64、エアロビクスをする

65、写真や絵のフレームを作る

66、自分にとって特別な場所を訪ねる

67、笑顔を練習する

68、ずっとやろうと思っていたことをする

69、「今の私が好き」と自分に言う

70、裸足で歩く

71、冗談を言う

72、花の匂いを嗅ぐ

73、何か焼き物をする

74、自分が目標を達成する姿を想像する

75、新たな計画を立てる

76、誰かに感謝を伝える

77、ゲームをやる

78、百科事典を読む

79、近所にいる猫と話す

80、布団の中で朝食を食べる

81、楽しかったことを思い出す

82、お祭りやイベント、市場に参加する

83、願い事をする

84、早朝散歩をする

85、海辺に行く

86、一日だけ悪い癖をやめる

87、踊る

88、四葉のクローバーを探しに行く

89、何かいつもと違うことをやってみる

90、誰かを励ます、勇気づける

91、ただ座って何もしないで過ごす

92、子どもと遊ぶ

93、ろうそくを灯す

94、ワードパズルをやる

95、芝生の上に横になる

96、借りていたものを返す

97、昼寝をする

98、近所の人に声を掛ける

99、ヨガを練習する

100、博物館や美術館やギャラリーに行く

101、コンサートに行く

102、パレードなど街頭の催し物を見学する

103、コップ1杯のお水やジュースを飲む

104、大自然に触れる

105、コンビニで好きな物を買う

106、石蹴りをして遊ぶ

107、自分の嫌いな物、要らない物を捨てる

108、星を眺めて、その星について調べる

109、ウィンドーショッピングをする

110、丘や坂を駆け下る

111、長い間連絡が取れていない友達を探し出す

112、空想にふける

113、誰かを褒めたり、感謝の気持ちを伝える

114、ジェットバスやサウナに行ってリラックスする

115、水族館や動物園に行く

116、ワークショップや会議に出席する

117、ボートやカヌーに乗る

118、リラクゼーション音楽を聴く

119、手ごろなプレゼントをご褒美として自分に買う

120、自分のためにバケーションに出掛ける

121、川や水辺を歩く

122、ペットを飼う

123、自分の大切な人のことを思い浮かべる

124、風船を買う

125、好きなテレビ番組を見る

126、帽子や装飾品を試着する

127、手紙を誰かに書く

128、これまでの成功や達成したことを振り返る

129、詩や歌を作る

130、誰かに何かをお願いする

131、塗り絵をする

132、自分にお花を買う

133、自分の人生についていろいろ思い描く

134、雲を見つめる

135、誰かがドアベルを鳴らしても出ない

136、自分に何かいいことをしてあげる

137、教室や講座に申し込む

138、PCでチャットする

139、何かやる気をそそられる本や雑誌を読む

140、ひとりで時間をぼんやり過ごす

141、雨や雪の中を歩く

142、美容院に行く

143、何かをリサイクルする

144、マニキュアを塗る

145、食べたことのない物を食べてみる

146、木や花を植える

147、風呂場で歌う

148、特別な友達に電話する

149、図書館に行く

150、ピクニックに行く

151、自分が理想とする世界を思い描く

152、過去のわだかまりを捨てる

153、インターネットカフェや漫画喫茶に行く

154、カップ1杯のコーヒーや紅茶を飲む

155、好きなスポーツをする

156、雨音を聞く

157、好きな映画のビデオやDVDを借りる

158、リラクゼーションテクニックを学ぶ

159、自分においしいランチを御馳走する

160、1日腕時計や携帯電話なしで過ごす

161、何かのコンテストにエントリーする

162、Eメールをチェックしない

163、ネットサーフィンして過ごす

164、録音書籍を聞く

165、自分がもう一つ失敗することを許してあげる

166、家事を後回しにする

167、足湯をする

168、鍼灸やマッサージに行く

169、自分のいいところを書き出す

170、月の出や入りを見る

171、植物に話し掛ける

172、好きなマンガやコミックを読む

173、デジカメで撮った写真を印刷する

174、趣味に没頭する

175、大きな声を出せる場所に行く

176、新しいレシピに挑戦してみる

177、アルバムを整理する

178、風の音を聞く

179、スポーツ観戦に行く

180、新鮮なおいしい果物を食べる

181、好きなアロマを楽しむ

182、鼻歌を歌ったり、口笛を吹いたりする

183、特別な用事はないがおしゃれして過ごす

184、地図を眺める

185、おいしいと噂のレストランに行って食事する

186、温室や植物園に行く

187、旅行の計画を立てる

188、ペットと外で遊ぶ

189、一日パジャマで過ごす

190、いらなくなったものなどを寄付する

191、エレベーターやエスカレーターを使う

192、シャボン玉で遊ぶ

193、自分の存在価値や価値観について考える

194、季節を感じられることをする

195、新しい雑誌を読んでみる

196、プラネタリウムに行く

197、バードウォッチングをする

198、パン屋さんやケーキ屋さんによって帰る

199、お花を生けて部屋に飾る

200、他に自分を癒す方法を探し出してみる

 

自分に合った方法が見つかったら、その行動を無意識にやるのではなく、「自分を癒そう」と思ってやるのが効果的だそうです。

そう思ってからやらないと、やった後に(あぁ…また時間を無駄にしてしまった…)とか思ってしまいそうですよね。

下記の中で効果があったのはたくさんありますが、最近の僕の中でのマイブームは「15、自助グループに参加する」ですね。誰と話しても分かってもらえないという思いを抱えて生きてきましたが、同じ苦しみを抱えてる人を探して対話するというのは凄く心が落ち着きますね。

これからやってみたいのは「24、少しの時間を無駄に過ごす」ですね。

今の僕はどうしても将来役に立ちそうなこととか、働く意味を見つけようとか、ニートから脱出できる方法を情報収集してみようとかそういうことばかりしています。あとは家事とか育児とか。働いてもいないのに結構忙しいです。

でも本当に完全に無駄なこともしてみようかなと思いました。例えばゲーム。ゲームは大好きで高校~浪人~大学の頃は一日10時間以上やっていたと思います。でも大学の頃、このままでは俺はダメになる…と思ってすべてのゲームを売り払って一切ゲームから離れました。

でも久しぶりに(25年以上ぶり?)自分にゲームを許してみようかなと思います。

 

苦しくなったとき、上記の200個の内いくつかを思い出して試してみようと思います。

上記の200項目は暗記する価値があると思って、自分が覚える為に書き出しました。他の人にも参考になるとも思いました。

良い国作ろう鎌倉幕府とかを暗記するよりはこういうことを学校で教えたり暗記させたりするほうがいいのではないかと思いました。