我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

仕事その1 どんな仕事をするのか

先日起業支援のワークショップに行ってきました。

これもコロナ給付金のお陰ですね。コロナ、ありがたやありがたや…

 

やっぱり確信しましたね。

僕はやっぱり自営業、起業の道が合ってるなと。

ホームレスは空き缶拾いをしている人が多いですが、あれもいわば自営業であり、個人事業主ですよね。

やっぱりホームレスや生活保護受給者は雇われて働くのは苦手だけど、自営業ならやっていける人が多いんだと思います。

雇われて働くための支援だけでなく、自営業になる支援も必要だと思いました。

 

僕はすべての仕事がやりたくないわけではなく、やりたくない仕事はやりたくないだけなんだと思いました。

本を読むのが好きなので、それに関連した仕事ならできるかもしれない、やれるかもしれないと思いました。

 

本に関連した仕事として、本のアフィリエイト、本の仲介、古本屋などを提案して頂きました。

どんな仕事にせよ、楽しくやらないと上手く行かないと言われたので、楽しめそうなことを見つけて行こうと思いました。

 

実は、アフィリエイトは憧れていた職業でした。

アフィリエイトというのは自分のブログやサイトなどで商品を紹介し、その紹介手数料を貰う仕事です。

パソコン1台で出来る仕事で通勤しなくてもいいし、都会でも田舎でもできるし、在庫を持たない商売なので不良在庫を抱えるリスクもないし、稼ぐ人は月に数百万円も稼ぐ、という正に夢のような職業だと思いました。

そんなこともあり、10年ほど前に取り組んだのですが、やっとのことで月数千円稼ぐだけに終わり、挫折していました。やってもやっても月数百円、数千円しか稼げなくてやる気がなくなり、燃え尽きたんです。

「やってもやっても」と書きましたが、興味の湧かない作業だったのであまり作業できなかったのも大きかったと思います。

本当はアフィリエイトで稼げたらそれに越した事はないと思っていましたが、今時アフィリエイトなんかで生活できるほど稼げるわけがないとやる前から決め付けていました。

ブログのアクセスも少ないし、本なんて単価も安いしアフィリエイト報酬も数%の手数料しかないから1冊売れても100円程度にしかならない。そんなんじゃ生活できないよ…と思っていました。

でもアクセスを増やすための努力を全くやってこなかったのも事実でした。

ただ自分の書きたい事を自分が楽しむために書きなぐっていただけであまり読者が面白く読める工夫をしていなかったことに気が付きました。

読んでるだけで楽しい、本そのものよりも面白い書評を目指していこうと思います。

面白くなかった本なのに書評は面白い、ということに挑戦してみようかな…

 

ただ…

普通のアフィリエイト、普通の本の仲介、普通の古本屋はやりたくないんですよね…

普通のアフィリエイトというのは、いわゆるアマゾンや楽天やヤフーなどの大手のサイトへのリンクを貼り、アマゾンや楽天やヤフーで買ってもらうことで紹介手数料を貰うやり方です。

僕はアマゾンは便利だからよく使うのですが、アマゾンだけが巨大化して行く今の世の中の流れはどうなのかなという一抹の不安があります。

個人個人が好きなことや得意なことを提供し合うだけで必要十分なものが行き渡る社会、上下関係や支配や管理の無い、みんなが対等で平等で格差のない社会を目指していきたいと思っています。

それなのにアマゾンのサイトに誘導するリンクを貼ってアマゾン巨大化に手を貸し、結果として個人商店を潰しまくる事に繋がる事業をやるのはいかがなものなのか…という気持ちがあります…

楽天やヤフーは個人商店の集まりのサイトだから楽天やヤフーのアフィリエイトなら大丈夫なのか… 個人商店に直接誘導する形で行けばいいのか…

アマゾン、楽天、ヤフーの三社だけによる寡占支配は庶民のためになるのかならないのか…

悩ましいですね。

そういういろいろな悩みもあるので、アフィリエイトに本腰を入れようと思えない現状があります。

 

そういった意味では、純粋なアフィリエイトではない、特殊なアフィリエイト、つまり本の仲介の方がこれからの時代に合っているような感じもします。

昔の本を研究者に提供するような感じでしょうか。まだまだ具体的な構想は出てきません。

 

次に古本屋ですが、正直言えば、今のところあまり気乗りがしないというのが正直なところです。

本屋が次々に潰れている時代に本屋?

古本屋は本屋よりも儲からないらしいという噂を聴いた事があるし…

それにダークな古本屋である「せどり」を6年もやってみて、本を読むのは好きだけど、本を売るのはそこまで好きなことではないことが分かったし…

せどり」と「古本屋」では実際かなり違うから、まったく違うコンセプトでやってみるのもいいかもしれないかな…

せどり時代はとくかく競争が激しかったです。

いかに他社よりもたくさん仕入れるか、質的にもいい本(利益率、利益額、回転率)を仕入れるか、他社よりも回転率を良くするためにいかに他社よりもサービスを良くするか、いかに他社よりも安くするかなど、いつも競争競争で疲れ切っていました…

競争じゃない古本屋、競争しない古本屋という形態は存在できるんだろうか…

オンリーワンな何かを持つ古本屋にはなることができるんだろうか…

 

あと、僕の場合はやっぱりターゲットが明確にならないとやる気が出ないという特性があるので、どんな商売をやるにせよ、どんな人にサービスを提供するのか、ということを先に決めていこうかと思います。

働く意欲はないけど、苦しんでいる人や困っている人を助けることならやる気は出ます。

ひきこもりや精神障害者が幸せになれる本屋、サイトならモチベーションが続きそうです。

 

とりあえず悩み、考えているだけだと閃きも情報も入ってこないということを学んだので、とりあえず何か行動してみようと思います。

前から気になっていた特殊な本屋に行ってみる、可能ならそこの店長と話してみる、神田の古書店に行って、どういう経営をしているのか聞いて見る…

アフィリエイトについて調べてみる…

こんなところから始めてみようかなと思います。