生活保護その17 ついに標的に!
先日福祉事務所に行ってきました。
就労移行支援事業所に見学に行ったときの交通費を申請するためです。
そしたら思いがけず、就労サポーターから就労圧力を受けてしまいました。
最近コロナの影響で生活保護を受給する人が増えているらしいです。
リストラされたり倒産したり自営業を廃業した人が増えているそうです。
それらの人たちの多くは就労意欲が高いらしく、活発に就職活動に励んでいるらしいです。
それに比べて僕は就労も就職活動もしていないので目立っているらしく、標的になりつつある手ごたえを感じました。
所内の予算が限られているので、僕よりも困っている人を優先しようと言う話が持ち上がっているらしいです。
僕はだいたいどこの職場に行っても数か月以内にいじめの標的になるのですが、ついに福祉事務所の中でも標的になってしまいました。
「やる気がない」というのが一番の標的理由なんだと思います。
どこの職場でもだいたいやる気が湧かないので仕事を覚える意欲が出ません。
元々記憶力はいい方ではないのに、やる気がないとなるとなかなか覚えられません。
嫌々やってるのがばれて、やる気がないならもう来なくていいよと言われることもありましたし、ちょっとしたことで怒鳴られるようになっていきます。
やる気がない
→仕事の覚えが遅い、作業のスピードが遅い、口頭の指示を忘れる、すぐに疲れるので休憩ばかりしている、ボーっとしていることが多い、しかもミスが多い…
→もう来なくていいと言われる、ミスしたときにここぞとばかりに怒鳴られる
→居辛くなり自己都合退職へと導かれる
生活保護を受けてみて、いろいろ分かりました。
日本にはセーフティーネットはないんだと。
就労しろとか就活しろとか嫌がらせを受けなければならないのではセーフティーネットとは言えませんね。政府っていいね!とは言えません。
多分こういう嫌がらせを受けるのが嫌で生活保護を受けず、あえて空き缶拾いに勤しむ人が多いんだと思います。
でもこういうことがあったからと言って僕は就労サポーターを怨んだり復讐したりはしません。
彼も止むを得ず、上からの方針に従っているだけですからね。
上からの方針に逆らったら彼の首が飛ぶわけですからしょうがないです。
誰かを崖に突き落とさないと自分が突き落とされる…
カイジの人間競馬を思い出しました。