我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

書評その84 血液の闇 船瀬俊介・内海聡著

2014年、今から6年も前に書かれた本ですが本当に衝撃的な内容でした。

副題は「輸血は受けてはいけない」です。

まさか…エホバの証人の主張が正しかったとは…

凄過ぎる内容です。

 

「輸血を受けてはいけない」ことがハッキリと分かりました。

たとえ心臓手術、脳手術、ガン手術でもです。

無輸血手術という方法があるそうです。

そういう手術をしてくれる病院、医師を探し出して、遠くてもそこまで行った方がいいと思いました。

 

なぜ輸血をしてはいけないのか、と言うのは、副作用や拒絶反応を起こす確率が高いからです。

臓器移植では拒絶反応がありますが、血液も指紋と同じように一人ひとり違うので拒絶反応が出ることがあります。

それが結構な確率で出るようです。

医者が示すデータは0.1%、つまり1000人に1人となっていますが、実際にはもっと高いようです。

なぜなら、輸血の副作用で患者が死んだとしても、それを厚労省に報告する義務がないからです。

輸血の副作用で患者が死んだとなると訴訟になるので、医者としても報告できないのです。

ですので輸血の副作用で死んだとは報告せず、ガンで死んだとか、交通事故で死んだとか元々の症状が悪化した、ということにしているそうです。

だから医者が輸血の副作用が0.1%です、0.01%です、だから大丈夫です、同意書にサインして下さい、と言って来ても騙されてはいけないことが分かりました。

 

輸血する必要もないんだそうですよ。

出血多量になってしまった場合は、リンゲル液というカリウムやカルシウムなどが入った水を使えばそれで十分だそうです。

足りなくなった赤血球や白血球や血小板は、だんだん増えて行くので大丈夫なんだそうです。

むしろ、他人の血液が体内に入って来ると、自分の血液と他人の血液が体内で闘ってしまうようになり、最悪の場合は死に至ることになります。家族など血縁の近い人の血液はもっとやばいそうです。

 

なんでこれだけ害悪がハッキリしているのに未だに輸血行為が行われているのか?

それは、輸血すると、一定の確率で拒絶反応や感染症で病気になる人が出て、その病気を治す薬で儲けることができるからです。

 

日本の血液事業を一手に握っている日本赤十字社の立場について、広報担当者は、「医者から求められているからお渡ししてるだけです」と言っていました。無理矢理押し付けているわけでもないので責任はない、という立場です。

では、輸血する判断は誰がしているのか?

それは医者一人ひとりだそうです。

その医者は何を根拠に輸血する判断をしているのか?

それは教科書だそうです。

つまり、医者が不必要な輸血をしているのは、教科書に洗脳されているだけだったんですね。

嘘に満ちた教科書を疑わずに信じてしまった医者を責めることはできないと思いました。

だから患者としてできることは、医者なんて誰でも同じと思わず、病院なんてどこも同じとは思わず、無輸血手術をしている医者や病院を探す事なんだと思います。

 

ちなみに、日本赤十字社のトップは皇室です。

そして、日本赤十字社には輸血による副作用被害や拒絶反応死などのデータが上がってきているようです。

しかし、そういうデータは一切公表せず、隠され続けています。

その結果、輸血による副作用や拒絶反応はほぼない、ということになっています。

そして毎年120万人が輸血され、その結果として毎年数万人、数十万人が病気にさせられ、医療費を搾り取られた後に殺されています。

これが皇室の実態だったというのに衝撃を受けました…

何も知らないふりして全部知ってるんですよ、皇室の方々は。

分かってやってるんですよ…酷いですね…

 

僕ら庶民がやらなければならないことは医者よりも医学的知識を得ることだと確信しました。

純粋な医者が教科書を信じてしまった事は責めることはできない、むしろ医者よりも健康になる知識を身に付け、医者を信じない、頼らないことが大事なんだと思います。

 

ちなみに、輸血事業なども含めて現代西洋医学を支配・統括しているのはロックフェラー財閥らしいです。そしてロックフェラー財閥の人は決して現代西洋医学は使わないそうです。代わりに使っているのはホメオパシー医学だそうです。笑っちゃいますね。

そういえばロックフェラー財閥の当主、デビット・ロックフェラーさんは数年前にお亡くなりになりましたが100歳を超えていましたね。

 

参考

P28

輸血・血液製剤の副作用

1、肺障害

多くは輸血1~2時間後に発症。肺水腫を伴い呼吸困難となり死亡する場合が多い。放射線照射によって壊れた血球が血管に詰まる。

2、心不全

輸血後6時間以内の発症が多い。

3、腎不全

放射線照射によって壊れた血球が腎臓の血管を塞ぎ、急死する。

4、肺水腫

肺に水が溜まる。

5、敗血症

血液中に病原菌が繁殖し、血液が腐敗し、発症から1週間ほどで死亡する。

6、プリオン

プリオンという病原たんぱく質に感染して発症、死亡する。

7、エイズ

アメリカ軍の生物兵器として開発された人工ウイルス。

8、溶血反応

血液が溶ける致死的反応が起きる。

9、血管内凝固

出血傾向が強くなる。

10、アナフィラキシー

輸血された血液に強いアレルギーショックを起こす。

11、細菌感染症

細菌に汚染された血液を輸血して発症。

12、ウイルス感染症

輸血を経てウイルスに感染。肝炎、エイズなど。

13、肝炎

何万人もの血液をプールに溜める。それは正に病原体の赤いスープと化す。

 

参考文献

ユースタス・マリンズ「医療殺戮」

ロバート・メンデルソン「医者が患者をだますとき」

吉田祐二「天皇財閥――皇室による経済支配の構造」

松倉哲也「現代の聖域 日本赤十字奉仕者の善意を裏切る虚像と実像)」

鬼塚英昭「日本のいちばん醜い日」

並木伸一郎「秘密結社の謎」

大鐘稔彦「無輸血手術――エホバの証人の生と死」

八木田旭邦「ガン細胞が消えた」