我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

日常生活その23 アマゾンへのレビュー

先日、「モロトフ・カクテルをガンディーと」という本の書評を書きました。

その時の書評は凄く長かったので、簡略化させた物をアマゾンのレビューに投稿しました。

そしたらなんと!掲載してもらえませんでした(T_T)

アマゾンのコミュニティガイドラインに引っ掛かってしまったようでした。

最初、何が問題なのか分からなくて頭に来ながら、そのガイドラインを読んでいきました。

下の方まで読んでいくと、やっと分かりました。

 

(アマゾンコミュニティガイドラインから引用)
…違法行為を誘発したり、支持したりする内容の投稿は禁止です。暴力、詐欺、違法薬物の使用、未成年の飲酒、および子どもや動物虐待など。禁止内容は以下を含みます。

自分自身または他人に対する身体的または経済的危害を及ぼすような事項についての主張、攻撃、冗談を含む内容(テロ行為を含む)

 

本の内容が暴力を肯定していただけに、率直にレビューを書いてしまうと確実にアマゾンのガイドラインに引っ掛かってしまいます。

それで、暴力を肯定している内容を思いっきり削除してまた投稿しました。

それでもまた却下されてしまいました。

そんなやりとりが何回か続いて、全く中身のないレビューを投稿したらやっとのことで掲載してもらえました。

アマゾンのレビューでこんなに厳しく対処されたのは初めてでした。

 

この本は翻訳本で、原本は英語版です。ですので、レビューを投稿する前に英語版のレビューも一通り目を通しました。

その時にはちょっとした違和感を感じていました。

と言うのも、☆5個と評価は高いのですが、レビューの文章はほとんど短い文章ばかりで内容に触れいているものがほとんどなく、ただ単に「よかったです」的なレビューばかりだったんです。

なんで中身についてちゃんと触れているレビューがほとんどないんだろう…と不思議に思っていました。

今振り返ってみると、僕と同じように中身に触れたレビューを書いてアマゾンに却下され、当たり障りのないレビューに書き換えた人が多かったのかなぁ…と思いました。

 

ちなみに、僕は著者のマーク・ボイルさんが大好きです。そしてこの本で彼が主張している事も素晴らしいことだと思います。

彼が暴力に走ったとしても僕は止めないし、もちろん警察にタレこんだりもしません。

ただ、僕は彼の意見は尊重しつつも、僕自身は暴力は今のところ考えていません。

と言うのも、暴力では勝てなさそうだからです。

こちら側に圧倒的な戦力があって圧勝できるようなら暴力も選択肢の一つとして考えてもいいですが、今はあちら側に圧倒的な戦力があって、戦っても確実に負け戦になるような気がするからです。

マークさんは、ゲリラ戦法を上手く駆使すれば勝てるという意見でした。

 

僕は今のところ、戦わずして勝つ戦法で行こうと思っています。

それは一言で言うと、相手と棲み分けるという戦法です。

どうやったら棲み分けられるかと言うと、相手と自分の波動エネルギー的な領域を変えるという手法を考えています。

今その手法について研究しているところです。

イメージとしては、相手が高速道路を走るなら僕は一般道を行く、というようなイメージです。

 

著者のマーク・ボイルさんにとって、アマゾンは嫌な企業だと思います。だからアマゾンに頑張ってレビューを投稿する意味はなかったかもしれません。でもこの本さえ読んでくれたらいろいろな洗脳が一気に解けるほど凄い本なので、一人でも多くの人に読んでもらえたらなぁ…と思ってレビューしました。