我慢をやめる生き方へ

我慢することをやめ、やりたくないことはやらない生き方を貫いていきたいと思います。

死後の世界はない?死んだら無になる?

「死後の世界はない。死んだら無になる」という事をご存じの方、教えて頂けませんでしょうか?
そういう関係の本やサイトでも構いません。

僕は死後の世界のことに物凄く興味があります。

なぜかと言うと、ここ30年ほど、毎日死にたいと思って来たからです。

なぜ30年も思い続けながら、自殺を実行しなかったかと言うと、仏教に詳しい友達ができて、死後の世界はあると言い出したからです。

僕は死んだら無になれる、無になれば意識も何もなくなるから、苦しみも何も感じなくなれる、と思っていました。

けれど、彼が言うには、自殺するとかなり苦しい霊界に行く事になるからやめといた方がいい、ということでした。

確かに、彼が言うように、無になれると思って自殺したのに、実際には無になれず、苦しみが継続してしまったら…。

そうなったら折角勇気を出して実行した意味が全くなくなります。

この仏教に詳しい友人と出会ったのは大学1年のときでした。

それから僕はいろいろな本で死後の世界があるのかないのか、あるとしたらどんな世界で、今いる地球とどんな関係にあるのか、そういうことを調べていくようになりました。

当時は1993年でしたから、ネットはまだ普及しておらず、調べるのはもっぱら本でした。なので本屋に行ったり、図書館に行ったりしていました。

当時どんな本を読んだのかあまり思い出せないのですが、
臨死体験に関する本が多かったように思います。

今でも唯一覚えているのが、「死の体験」(カール・ベッカー著)です。
著者は当時は京大の助教授でした。
主に、浄土真宗の死生観を研究している人だったように思います。当時は(なんで俺は日本人なのに、白人から浄土真宗を学ぼうとしてるのかなぁ…日本人こそこういう研究しろよ…)なんて思いながら読んでいたことを思い出します。

その後もずっと死後の世界の研究は細々と続けていきました。

今でも続けています。

最近は昔に比べて分かりやすくて詳しくて面白い本がたくさん出版されるようになったと思います。

凄く面白かった本を下記に厳選して列挙させて頂きます。

「死後の世界を知ると人生は深く癒される ――退行催眠67ケースから分かった魂の誕生、記憶、そして運命」マイケルニュートン
この本の題に「人生は深く癒される」と書いてありますが、全く癒されませんでした。ただ、輪廻転生の事例が67個も取り上げられているので、それを読むだけでも強烈に面白かったです。

「死後の世界が教える「人生はなんのためにあるのか」 」マイケルニュートン
この本のタイトル「人生はなんのためにあるのか」ですが、答えは魂の成長らしいです。僕は魂は見たことも感じたこともなく、よく分かりませんが、この本も面白かったです。でも確か、前半はなんか当たり障りのない話が多かったような感じで、最後の50ページ~100ページくらいから突然面白くなったことを思い出します。

「未来世療法」ブライアンワイス著
過去世や前世を探る本はたくさんありますが、未来世に関する話はあまり聞いた事がなかったので、新鮮で面白かったです。

「魂の法則」ビセントギレム著
あまり覚えていないのですが、確か、イザヤという人が著者のいろいろな疑問に答えてくれるという本です。著者の疑問は僕の疑問と重複している物が多かったので、とても興味深く読めました。